はじめに
大学受験の証明写真を撮るとき、制服で撮った方がいいのか、私服やスーツの方が印象がいいのか、迷っている方は多いのではないでしょうか？
特に大学によって服装指定が異なるケースもあり
- 「服装がなかなか決められない」
- 「間違えると印象を損ねてしまうの？」
と不安になりますよね。
この記事では、大学受験・共通テスト用の証明写真にふさわしい服装を、男女別・シーン別に解説します。
制服で撮る場合の注意点や、スーツ・私服を選ぶ際のポイント、大学ごとの服装指定例まで紹介しているので、どんな服装で撮れば好印象を与えられるのかが明確になるはずです。
記事のまとめ
- 大学受験写真はジャケットやブラウスなどフォーマルな服装が大切
- 基本的に制服でも問題ないが、大学によっては制服NGの場合もあるので注意
- 不安な場合は、服装レンタルもあるスタジオインディでの撮影がおすすめ
大学受験・共通テスト写真に適した服装は？
大学受験や共通テストの願書写真は、本人確認だけでなく、印象を伝える重要な書類です。服装を誤ると「清潔感がない」「だらしない」という印象を与えてしまうこともあります。
ここでは、普段着・スーツ・制服のそれぞれで適した服装を解説します。
大学受験・共通テスト写真の服装(1)普段着
普段着で受験写真を撮る場合は、清潔感と落ち着きのある服装を選びましょう。
派手な色や柄、ロゴ入りの服は避けるのが基本です。
女子の大学受験写真におすすめの服装
- ・白や淡いブルーなど、明るく清潔感のあるブラウス
- ・襟付きシャツやカーディガンなど、フォーマル寄りのトップス
- ・ベージュやネイビーなど、落ち着いた色味のジャケット
華美すぎず、自然体で好印象を与える服装を心がけましょう。
特にブラウスは透け感のない素材を選ぶと安心です。
白や淡い色は顔周りを明るく見せ、写真全体の印象を清潔にしてくれます。
カーディガンやジャケットを合わせる場合は、落ち着いた色味を選ぶことで知的な雰囲気に。
また、シンプルなアクセサリーを控えめに取り入れると上品さが増します。
全体のトーンを統一し、派手な柄や装飾を避けることで、誠実で落ち着いた印象に仕上がるでしょう。
男子の大学受験写真におすすめの服装
- ・白シャツまたは薄いブルーのシャツ
- ・黒・グレー・ネイビーのジャケットやカーディガン
- ・無地のネクタイや控えめなストライプ柄
男子の場合は「シンプルさ」がポイントです。
Tシャツ1枚ではカジュアルすぎるため、襟付きシャツを選びましょう。
上にジャケットを羽織るだけで印象が引き締まります。
また、シャツの色は白や淡いブルーなど清潔感のあるものを選ぶと、顔まわりが明るく写り、表情も柔らかく見えます。
ネクタイを着用する場合は、派手な色柄を避けるのが無難です。
シンプルでも清潔感を重視することで、受験にふさわしい好印象な写真に仕上がります。
大学受験・共通テスト写真の服装(2)スーツ
スーツで撮影する場合は、社会人や就活用ほどかっちりしすぎず「シンプルで清潔感のある学生らしいスーツ」を選びましょう。
- 【大学受験写真に適したスーツの選び方】
- ・色：黒・ネイビー・チャコールグレー
- ・シャツ：白無地または薄いブルー
- ・ネクタイ（男子）：明るめのブルー・グレー
- ・インナー（女子）：白やベージュのブラウス
ジャケットはネイビーやグレーなどの落ち着いた色を選びましょう。
明るすぎる色や光沢の強い素材は、写真では浮いて見えることがあります。
シャツは白が基本ですが、薄いブルーも爽やかで好印象です。
ストライプやチェック柄などはカジュアルに見えるため避けた方が安心でしょう。
また、女性はブラウスを選ぶ際、フリルやレースが多いものは避け、シンプルなデザインを選ぶことで上品な印象を与えられます。
男性もネクタイを選ぶ際は派手な柄が入っていないシンプルで爽やかな色を選ぶと好印象です。
最後に、サイズが合っているかやシワの有無も確認し、全体を整えてから撮影に臨みましょう。
そうすることで、受験写真としてふさわしい印象に仕上がります。
大学受験・共通テスト写真を制服で撮るのはあり？
結論から言うと、制服で撮っても問題はありません。
ただし、大学によっては服装に関する指定があるため注意が必要です。
たとえば、関西学院大学の出願要項では「卒業まで使用するのにふさわしい服装としてください（制服以外が望ましい）」と明記されています。
このように、大学によっては受験時だけでなく、入学後の学生証や学内システムにも同じ写真が使われるケースもあります。
そのため、制服よりもスーツやジャケットなど「長く使える服装」で撮影するのが安心です。
一方、制服着用が問題ない大学も多いため、志望校の募集要項を事前に確認しておくと安心でしょう。
大学受験写真で好印象を与える！服装の着こなしポイント
大学受験の証明写真では、服装だけでなく「着こなし」も印象を大きく左右します。
どんなにきれいな服を着ていても、ボタンが開いていたりシワが寄っていたりすると、だらしない印象を与えてしまうからです。
ここでは、清潔感と誠実さを感じさせる着こなしのポイントを紹介します。
シャツは第一ボタンまで閉める
大学受験写真では、シャツの第一ボタンをきちんと留めるのが基本です。
開けたままだと「緩い」「だらしない」と見られることがあります。
第一ボタンを留めることは「きちんとした印象を与える最も簡単な方法」です。
ほんの少しの違いが、受験写真の印象を大きく変えます。
ジャケットの下ボタンを外してシワを防ぐ
ジャケットの下ボタンは、写真撮影時には外しておくのがおすすめです。
普段は全て閉めるのがマナーでも、写真撮影の時にボタンを全て留めてしまうと、座ったときや姿勢を正したときに生地が引っ張られてシワができてしまう可能性があります。
ジャケットの下ボタンを外すことで「自然でシワのない、スマートな印象」を与えられます。
受験写真では、細部への気配りが誠実さとして伝わるため、撮影前に必ずチェックしましょう。
ホコリやゴミを綺麗に取り除く
特に黒や紺など濃い色のスーツやブレザーは、ホコリが目立ちやすく、せっかく整った服装でも清潔感が損なわれてしまいます。
また、スタジオの照明が強く、細かなゴミや糸くずが反射して目立ちやすいです。
粘着ローラーやブラシで軽く払うだけでも印象が大きく変わります。
撮影直前に「コロコロ」で服を整えることで、写真全体が引き締まり、清潔感がアップします。
細かな部分への気配りは、誠実で丁寧な印象につながる大切なポイントです。
撮影前に全身を鏡で確認し、万全の状態で写真に臨みましょう。
大学受験・共通テスト写真でNGな服装例
大学受験や共通テストの証明写真では、派手な服装・カジュアルすぎる服装・清潔感のない服装は避けましょう。
特に、柄の大きいシャツやキャラクターのプリントTシャツ、色の明るいジャケット、襟のないトップスなどは、写真全体の印象を崩す原因になります。
証明写真は顔が主役ですが、服装の乱れがあると視線がそちらにいってしまい、表情の良さも半減してしまいます。
服装は「ただの衣装」ではなく「印象を形づくる要素」です。
大学受験の写真では、華美な装飾や流行を意識するよりも、落ち着いたトーンと清潔感を意識することが何より重要です。
NGな服装を避けることは「自分の努力や誠実さを正しく伝える第一歩」になります。
大学受験・共通テスト写真でメガネをかけてもいい？
大学受験や共通テストの証明写真では、メガネをかけて撮影しても問題ありません。
実際にメガネを常用している人がメガネを外して撮影すると、面接や受験当日に本人確認がスムーズにできない場合があります。
ただし、メガネをかけたままでの撮影は以下のようなトラブル例がよく見られます。
- ・ライトの反射でレンズが白く光ってしまう
- ・厚めのフレームで目元が隠れてしまう
- ・レンズの度が強く、目が小さく写る
こうした場合は、撮影時に少しメガネの角度を調整したり、反射を防ぐために照明の位置を変えたりして対応できます。
もし不安な場合は、メガネを外した写真も一緒に撮影しておくと安心です。
写真館によっては、反射防止レンズの貸し出しやレタッチ対応もしてくれます。
大学受験や共通テストの写真でメガネをかけること自体は問題ありません。
しかし、「本人の顔がはっきり確認できること」が最優先です。
レンズの反射やフレームの影に気をつけながら、自然で普段の自分らしい表情を写すことを意識しましょう。
受験写真の撮影なら「スタジオインディ」にお任せ！
利用者クチコミ評価が高い「スタジオインディ」なら、1万円以下でプロクオリティの受験願書写真がゲットできる！
- ◆ 受験写真に必要なプリント写真やデータが全て揃う！
- ◆ 写真データはその場でスマホに送信！
- ◆ ミライコンパスにも無料で対応◎
- ◆ 全国14店舗駅から徒歩5分以内で、24時間ネットから予約可能♪
ぜひ受験写真はスタジオインディにお任せください！
中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」まとめ
大学受験・共通テストの証明写真では、清潔感と誠実さを感じさせる服装が大切です。
制服で撮影しても問題はありませんが、大学によってはスーツや私服を推奨している場合もあるため、事前に募集要項を確認しておきましょう。
スーツを着る場合は、黒・ネイビー・チャコールグレーなど落ち着いた色を選び、サイズ感やシャツの清潔さにも注意が必要です。
制服や普段着の場合も、シワや汚れがないよう丁寧に整えましょう。
どんな服装でも「第一印象が良いか」「受験にふさわしいか」を意識することがポイント。
迷ったときはスタジオでプロに相談し、自分らしい印象を引き出せる一枚を撮影しましょう。
