【目次】

  1. はじめに
  2. 中学・高校・大学受験の願書写真は本人確認が目的
  3. 髪の長さ別:受験写真で触覚を作らずヘアセットする方法
  4. まとめ

はじめに

触角は顔の輪郭を隠して小顔に見せてくれます。「受験写真でも触角を作りたいけど、作っても大丈夫なのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな正しい触覚部分と髪型セット方法を中心に、

  • ・中学・高校・大学受験の願書写真は本人確認が目的
  • ・受験写真で触覚を作るのは避けるのがおすすめ
  • ・髪の長さ別に触覚を作らないヘアセット方法を紹介
  • ・受験写真のヘアセットをプロに任せたい場合は写真館での撮影がおすすめ

などを解説していきます。

中学・高校・大学受験の願書写真は本人確認が目的

受験写真で触覚はNG?正しい触覚部分と髪型セット方法を解説1

大前提に、中学・高校・大学受験の際に学校側に提出する受験写真は、本人確認のために使用されることがほとんどです。
そのため、顔の輪郭まで、しっかりと写っている写真を用意する必要があります。

受験する学校によっては学生証に使われる場合がある

実は本人確認のほかに、受験する学校によっては「学生証」に使われる場合もあります。
学生証は3. 4年間変更できないため、その間自分が誰に見せても満足のいくような写真を撮影したほうが良いでしょう。

受験写真で触覚を作るのは避けた方が良い

受験写真で触覚はNG?正しい触覚部分と髪型セット方法を解説 2

顔の輪郭を隠してくれる触角を、普段から作っている方は多く、受験写真でも出して良いか迷われている方は多いです。
しかし受験写真では触角を作るのは避けた方が良いとされています。ここでは、なぜ触角を作るべきではないのか理由を紹介します。

受験写真で触覚を作るのは避けた方が良い理由は以下の2つです。

  • 触覚を避けるべき理由1:顔の輪郭を隠してしまい本人確認が困難になるから
  • 触覚を避けるべき理由2:髪が写る部分が増えるため暗い印象になるから

それぞれ以下より詳しく解説していきます。

触覚を避けるべき理由1:顔の輪郭を隠してしまい本人確認が困難になるから

触角を作ることで、顔の輪郭を隠してしまい本人確認が困難になってしまうことが考えられます
学校によっては撮り直しを求められる場合もあるので、受験写真を撮影する際は触覚を出さないセットにしてください。

触覚を避けるべき理由2:髪が写る部分が増えるため暗い印象になるから

触角を作ると顔周りに髪が写る部分が増え、暗い印象になってしまいます。
受験写真はこれから受験する学校側に提出するものです。第一志望の学校に受かるためにも、第一印象で明るい印象を持ってもらい、少しでも合格できるような写真にする必要があります。

髪の長さ別:受験写真で触覚を作らずヘアセットする方法

受験写真で触覚はNG?正しい触覚部分と髪型セット方法を解説 3

受験写真を撮影する前に、髪の毛が顔にかからないよう綺麗にセットする必要があります。ここでは髪の長さ別で、受験写真で触角を作らずにセットできる方法を紹介します。

髪の長さ別、触覚を作らないヘアセット方法は以下の3つです。

  • 髪が長い場合:後ろの髪と一緒にまとめて結ぶ
  • 髪がが短い場合:耳にかけてピンで留めるorスプレーで固定
  • 触覚部分がまとまらない場合はワックスやオイルを少量使うと良い

それぞれ以下より詳しく解説していきます。

髪が長い場合:後ろの髪と一緒にまとめて結ぶ

髪が長い方は、後ろの髪を一緒にまとめて結ぶのがおすすめです。
結んだあとは、横から髪の毛が落ちてこないようにピン(アメリカピン)でとめ、スプレーやワックスなどで固定するようにしてください。

髪がが短い場合:耳にかけてピンで留めるorスプレーで固定

髪の短い方は髪の毛を耳にかけ、ヘアピンやスプレーで固定するのがおすすめです。
ヘアピンを使用する方は、写真を撮った際にヘアピンが写らないように正面から入念に確認してください。

触覚部分がまとまらない場合はワックスやオイルを少量使うと良い

触角部分を短めにカットしていてパラパラと出てきてしまい、どうしてもまとまらない場合は、ワックスやオイルを少量使用しセットするのがおすすめです。ヘアセットを行う前にワックスやオイルを揉みこむと、崩れにくくまとめやすくなるので、ぜひ試してみてください。

受験写真のヘアセットをプロに任せたい場合は写真館での撮影がおすすめ

受験写真で触覚はNG?正しい触覚部分と髪型セット方法を解説4

学校によっては触角があるだけで撮り直しになる場合もあるため、ヘアセットに自信のない方は写真館で撮影するのもおすすめです。写真館にはプロのヘアメイクさんがいるため、綺麗にヘアセットを施してくれます。

また撮影後に自然なレタッチを施してくれるため、受験写真が学生証に使われても安心です。ヘアセットに自信のない方は、ぜひ写真館に撮影を依頼してください。

まとめ

本記事では、正しい触覚部分と髪型セット方法について、以下の点を解説してきました。

  • ・中学・高校・大学受験の願書写真は本人確認が目的
  • ・受験写真で触覚を作るのは避けた方が良い
  • ・髪の長さ別:受験写真で触覚を作らずヘアセットする方法
  • ・受験写真のヘアセットをプロに任せたい場合は写真館での撮影がおすすめ

中学・高校・大学の受験時に必要な受験写真では、正しい髪型で撮影する必要があります。これから受験写真を撮影する方は、触角を作らず、学校側に良い印象を持ってもらえる写真を撮ってください。