大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説

目次

  1. はじめに
  2. 大学受験の願書提出方法はネットからの「インターネット出願」も増えている
  3. 大学受験に適した証明写真データの特徴とは?
  4. 大学受験に証明写真データを用意しておくことのメリット
  5. データの紛失や破損に備えて大学受験写真データは複数箇所に保管するのがおすすめ
  6. 撮影データ準備を忘れた!大学受験の証明写真のデータ化のやり方
  7. サイズや容量でデータが合わなくてアップロードができない!対処法は?
  8. 写真館で撮影すれば大学受験用写真データはアップロードするだけの状態でもらえて便利
  9. まとめ

受験写真の撮影なら「スタジオインディ」にお任せ!

受験写真・願書写真を撮るならスタジオインディの受験写真トップ画像

利用者クチコミ評価が高い「スタジオインディ」なら、1万円以下でプロクオリティの受験願書写真がゲットできる!

  • ◆ 受験写真に必要なプリント写真やデータが全て揃う!
  • ◆ 写真データはその場でスマホに送信!
  • ◆ ミライコンパスにも無料で対応◎
  • ◆ 全国14店舗駅から徒歩5分以内で、24時間ネットから予約可能♪

ぜひ受験写真はスタジオインディにお任せください!

中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」

はじめに

受験生の皆さんはじめまして!スタジオインディの木村です!

近年、大学受験の際の出願方法においてインターネット出願(ネット出願やWeb出願とも呼ばれている)を導入する大学が増えています。

そのためプリント写真だけではなく、必要に応じて証明写真をデータで用意しなければなりません。

こういった状況の中で、

  • 「大学受験に適した証明写真がデータがわからない」
  • 「証明写真はあるけどデータ化のやり方がわからない」
  • 「写真館と自分でデータ化するのどっちがいいの?」

などといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • ・大学受験に適した証明写真のデータの特徴
  • ・大学受験に証明写真データを用意しておくことのメリット
  • ・データの紛失や破損に備えた大学受験写真データの保管方法
  • ・撮影データ準備を忘れた場合の大学受験の証明写真のデータ化のやり方
  • ・出願時、サイズや容量のデータが合わず、アップロードができない場合の対処法

など、大学受験における証明写真データに関して解説していきます。

中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」

大学受験の願書提出方法はネットからの「インターネット出願」も増えている

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説1

インターネット出願(ネット出願やWeb出願とも呼ばれる)は、大学側にメリットが多く、データで管理することによって、リアルタイムで応募数や入金状況を管理・確認でき、事務作業コストが減るため導入する大学が最近増えています。

また、大学受験生にとってもスマホやPCで必要事項を指定のフォーマットに沿って記入・送信するだけで簡単に出願できる点から紙の出願方法より選ばれえいます。

さらに、インターネット環境さえあれば、24時間いつでもどこでも出願でき、入力不備をすぐ画面でチェックできることから記入ミスや記入漏れを防ぐことができるので安心です。

そのため今後大学受験をする受験生は、プリント写真だけではなく、証明写真をデータでも用意しなければならないのです。

大学受験に適した証明写真データの特徴とは?

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説2

ネット出願で用いる大学受験に適した証明写真のデータには、以下4つの条件を満たしてる必要があります。

  • データ形式
  • └ 「JPEG」または「PNG」
  • 写真のサイズ
  • └ 「横450px×縦600px」(3:4サイズ)
  • データのサイズ
  • └ 「3MB」「2MB」以内
  • 撮影時期
  • └「3ヶ月」以内」

以下より「何が大学受験に適した証明写真なのか」それぞれ詳しく解説していきます。

大学受験用写真データの特徴:データ形式「JPEG」または「PNG 」

証明写真データのファイル形式を指定する大学もありますが、特に指定がない場合は、「JPEG」がおすすめです。

「JPEG」の特徴は、画像データを低容量・高画質で保存できることがメリットです。しかし、何度もデータ圧縮を繰り返すと、画質が荒くなり繰り返しの編集、保存には向かないというデメリットがあります。

一方「PNG」は、画像を編集・保存しても、画質が荒くならないというメリットがあります。しかし、編集・保存を繰り返すとデータ容量が大きくなりやすく古いブラウザでは表示されないことがあるというデメリットがあります。

どちらにしようか迷った際には、より一般的に普及している「JPEG」が大学受験の証明写真には適しています。

大学受験用写真データの特徴:サイズ「横450px×縦600px」(3:4比率サイズ)

一般的に大学受験用写真のサイズ比率は、「横3cm×縦4cm」の3:4のため、写真データについても「横450px×縦600px」の3:4を使用しましょう。

(※Webデータは、”cm” や ”mm” ではなく、”px” (ピクセル)という単位が使われます。)

なお、大学によってサイズが指定されていることがあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。インターネット出願ページでアップロードする際に編集できる場合もあります。

大学受験用写真データの特徴:ファイルサイズ「3MB以内」または「2MB以内

ファイルサイズは「3MB以内」または「2MB以内」にしましょう。

データ容量が小さすぎるとファイルが読み込めなくなったり、画像が荒く見づらくなってしまうので注意が必要です。

「100KB以上5MB以内」などと指定している大学もあるので、志望する大学のファイルサイズに調整し、アップロードするようにしましょう。

大学受験用写真データの特徴:撮影時期「3ヶ月以内」

一般的に大学受験の3ヶ月以内に撮影した写真を使用しましょう。

証明写真と実物がかけ離れていると、受験当日に試験官に本人確認をされトラブルになったり、大学側へ悪い印象を与えかねません。

ただし、「3ヶ月以内の写真だから問題ない」と安心してはいけません。

証明写真の本来の存在目的は、”本人確認”です。もし写真に写るあなたと実物が大きく変わっているなら、本来の役割を果たすことができていないため、撮り直しをした方が良いです。

撮影時期はあくまで目安と考え、受験当日と変わらないような格好で撮影するようにしましょう。

大学受験に証明写真データを用意しておくことのメリット

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説3

大学受験において証明写真データを用意しておく必要があることは、お分かりいただけたでしょう。

その証明写真データを持っておくことはネット出願できるだけではなく、以下の2つのメリットもあるのです。

  • 「志望校分のプリント写真枚数を用意する必要がない」
  • 「プリント写真の紛失・不足の際にすぐ焼き増しできる」

2つのメリットを具体的に紹介していきます。

メリット1, 志望校分のプリント写真枚数を用意する必要がない

インターネット出願において、1枚の写真データさえあれば複数大学への出願が可能です。

データの使い回しをすれば良いので、圧倒的な時間短縮とコスト削減につながり、その分受験勉強への時間に費やすことができます。

プリント写真と違い、サイズのトリミングも簡単にできるため、大学ごとに指定サイズが異なる場合でも、柔軟に対応できます。

メリット2, プリント写真の紛失・不足の際にすぐ焼き増しできる

プリント写真が紛失・不足した場合、取り直しという手間がかかります。

証明写真をデータで持っておけば何度も使用でき、必要に応じて焼き増しができるため、プリント写真機まで足を運ぶ必要がありません。また、自宅やコンビニなどで安価に印刷が可能です。

このようなリスクを考えても証明写真をデータで用意しておくメリットの方が大きいです。

データの紛失や破損に備えて大学受験写真データは複数箇所に保管するのがおすすめ

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説4

いくら証明写真データを持っていても、紛失や破損のリスクがあります。

ここでは「非常時でも対応できるリスク分散方法」として、おすすめの受験写真データの保管方法を3つ解説していきます。

1つ目のおすすめデータ保管方法:出願時使用するスマホorPC

インターネット出願を提出する本体(スマホ or PC)に保存することによって、直接データを貼り付けることができるので簡単に出願書に添付することが可能です。

大量の写真等にまみれ保存場所がどこかわからなくなるため、証明写真専用のフォルダを作り、管理しておくとすぐ見つけることができます。

また、スマホとPC両方に保存しておくことで一番手軽なリスク分散になります。

2つ目のおすすめデータ保管方法:クラウド

「GoogleDrive」や「iCould」などのクラウドに保存しておくことでさらにリスク分散になります。

データが紛失・破損した際にクラウドであればインターネット環境下でいつでもどこでもスマホやPCへダウンロードしてインターネット願書へアップロードできます。

スマホやPCのみの保存方法より、強固で安全性が高いセキュリティを発揮するので大学受験用の証明写真などの大事なデータはクラウドにも保存するようにした方が良いです。

3つ目のおすすめデータ保管方法:USBやSDカードやCD-Rの物理的保管

スマホ or PCに保存、クラウドに保存だけでも十分ですが、「万が一」があります。そのようなときにUSBやSDカード、CD-Rなど”モノ”への保管は、データ紛失・破損などの救世主的な存在です。

インターネットとは切り離された物理的な保存方法を使うことによって、最強のセキュリティを手に入れることができます。

最近は安価で大容量保存が可能な記録媒体も増えているのでぜひ検討してみてください。

撮影データ準備を忘れた!大学受験の証明写真のデータ化のやり方

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説5

出願前の受験生の中には、「証明写真データの準備をしてなかった!けどプリント写真はあって、データのために撮り直すのはめんどくさい・・・」という方もいるでしょう。

証明写真をデータ化する方法は4つあります。時間や金銭的に余裕があれば、やはりプロに任せることが最良の選択ですが、自分でできる方法もありますのでそれぞれ紹介します。

大学受験写真のデータ化のやり方1:写真館に注文する

自分でデータ化することに不安がある人は、写真館へ注文することをおすすめします。

所持しているプリント写真から証明写真データを作成ができるサービスがある写真館や写真スタジオがあるのです。データ化も熟知した方が対応してくれるので、データサイズ等のミスリスクが低くなり安心してインターネット出願ができます。

大学受験写真のデータ化のやり方2:コンビニ機械でデータ化する

自宅にプリンターまたはスキャナーがなく、すぐに証明写真が必要な人向けにおすすめがコンビニ機械(マルチコピー機)でデータ化することです。

スマホで撮った画像を証明写真にできるサービスを使い、24時間365日いつでもデータ化することができます。

写真のサイズを自由に選択できますが、照明の当たり具合を工夫しなければいけなかったり、データ化の際に背景の切り抜きがうまくできなかったりとミスする可能性があります。

費用はだいたい600円程度と安価ですが、ミスリスクが不安な点ですね。

大学受験写真のデータ化のやり方3:アプリやスキャナーでデータ化する

費用をなるべく抑えたい人におすすめなデータ化方法が、

  • ・スマホで撮影した写真を証明写真にすることができる特化型アプリを使う方法
  • ・プリント写真をスキャンして画像加工ソフトで修正・データ化する方法

です。

両方自宅ででき、最近では気になるクマや肌質を修正してくれるようなアプリもあります。

コストがかからずスピーディにデータ化できますが、画質が荒くなり証明写真として成り立たないばかりか、大学側にガサツな印象を与えかねません。

また、出願時にアップロードできないなどのトラブルが発生する場合もあります。

大学受験写真のデータ化のやり方4:データももらえるスピード写真機で撮り直す

時間に余裕がない人には、データももらえるスピード写真機で撮り直す方法がおすすめです。

スピード写真機は手頃な費用で24時間撮影することができ、駅やコンビニの近くにあります。印刷された証明写真にQRコードがあるので、期間内であれば簡単にデータを受け取ることができます。

また美肌モードなどのきれいにできる機能も備わっているためクオリティ面も一定数担保されています。

しかし、データサイズ変更が細かく選べないので写真サイズ変更に柔軟に対応できず、あまりおすすめできません。費用として、だいたい1,000円程度です。

総合的に評価しても、今後の人生を左右する大学受験において多少費用が高くついてでもやはりクオリティが担保されている写真館への注文がおすすめです。

サイズや容量でデータが合わなくてアップロードができない!対処法は?

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説6

「大学受験用の証明写真データを用意したけど、サイズが違っていて登録ができない!」と焦っている受験生も中に入るでしょう。

基本的にデータ容量が小さいデータを大きくするために引き伸ばすと画質が荒くなるためおすすめできません。ここでは、「容量が大きいデータを小さくする方法」を2つ解説していきます。

PCの画像編集ソフトにてサイズ変更から縮小

Windowsを使っている場合は標準で搭載されている「ペイント」が、縮小しやすいのでおすすめです。

対象の写真ファイルを「ペイント」から開き、「ホーム」タブの「イメージ」「サイズ変更」で指定のピクセル、もしくは倍率を指定して写真ファイルを縮小することでサイズとデータ容量を小さくすることができます。

Macの場合もOS標準アプリの「プレビュー」がおすすめです。

写真データをMacの「プレビュー」で開き、鉛筆マーク「マークアップツールバー」を押して、真ん中辺りにある大きい四角の中に小さい四角が2.3個あるアイコン「サイズを調整」で幅や高さを指定することで写真ファイルのサイズやデータ容量を小さくすることができます。

写真館にデータのサイズ変更をお願いする

たいていの写真館ではデータサイズの変更をしてくれます。Web上で変更できる場合や写真館によってデータをクラウドで一年間保管してくれるサービスもあります。

指定されたサイズに適した大きさが見つからない場合には、最寄りの写真館へ問い合わせてみてください。

写真館で撮影すれば大学受験用写真データはアップロードするだけの状態でもらえて便利

大学受験の証明写真データとは?サイズやデータ化のやり方を解説7

写真館や写真スタジオで大学受験用の証明写真を撮影すると、基本的にはインターネット出願する際に、データをアップロードするだけの状態にしてもらえるため、撮影方法としておすすめです!

また、証明写真データのサイズ違いやファイル違いに気づいてもすぐ修正対応してくれたり、プリント写真が紛失・不足した際も、お店ですぐ指定サイズの焼き増し対応をしてくれたりします。

不慣れな証明写真、不慣れなデータで出願時にミスで焦らないよう、大学受験用の証明写真を熟知したプロにお任せすると良いでしょう。

データ準備以外に写真館で大学受験写真を撮影するメリットとは?

大学受験用の証明写真を写真館で撮影することは、データ関連以外にも以下のようなメリットがあります。

  • ・表情や身だしなみをプロにアドバイスしてもらえる
  • ・設備や機材が充実しており、品質が高い写真が撮れる
  • ・スピード写真機やスマホに比べて画質が圧倒的に良い
  • ・納得がいくまで何度も撮り直しが可能
  • ・撮影後に写真を加工してもらうことが可能
  • ・写真をデータでもらえてサイズ変更やデータ圧縮、焼き増しも簡単

このように、クオリティの高く、自分が納得できる証明写真を手に入れることができます。できる限り時間やお金に余裕がある場合は写真館で撮影をしましょう。

まとめ

今回は主に、大学受験の証明写真データのサイズやデータ化について以下のことを解説してきました。

  • ・大学受験の願書提出方法はネットからの「インターネット出願」増えている
  • ・大学時受験に適した証明写真のデータは、
  • データ形式 :「JPEG」または「PNG 」
  • 写真のサイズ:「横450px×縦600px」(3:4サイズ)
  • データのサイズ: 「3MB」「2MB」以内
  • 撮影時期 :「3ヶ月」以内
  • ・証明写真データは紛失や破損に備えて複数デバイスに保管しておくこと
  • ・大学受験の証明写真のデータ化のやり方
  • ・大学受験用の証明写真を写真館で撮影するメリット

現在も日本全国で増え続けている大学受験のインターネット出願。

証明写真は第一印象を決める重要な要素です。データで持っておくことでリスクをなくしましょう。直前になって焦ることのないように、事前に準備しておくことで大学受験に備えてください。

中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」