
はじめに
大学受験の出願写真は、そのまま学生証の写真に使われることも多く、悩ましいポイントが多いですよね。
特に女子は学生証の見た目も気にする方も多いため、
- 「4年間使うなら服装も多少はこだわりたい…」
- 「私服で撮影しちゃダメなの?」
と様々な疑問や不安があることでしょう。
そこで今回は「大学受験写真の女子の服装」について解説します。
受験写真のプロスタジオが解説するので、参考にしてくださいね。
記事でわかること
- 大学受験写真の服装は「学校側からの指定」以外に特に決まりはない
- 面接がある場合はフォーマルな服装で印象を大切にしよう
- カジュアル服でもOKだがベーシックなアイテム選びがおすすめ
大学受験・共通テスト写真で「服装」の決まりってある?

大学受験写真を撮影する際の服装の決まりは、厳しく決まっているわけではありません。
基本的には、「本人確認に支障がなければOK」という大学が多いです。
例えば、2026年度の共通テストの募集要項には、以下のように記載されています。

服装に関する規定は、マスクやマフラーサングラスなど、顔や首元を隠すもののみとなっています。
ただし、学校によっては上記と異なる個別の指定が加わっていることもあります。
見落としがないように、各校の募集要項をしっかりとチェックするようにしましょう。
【高校女子向け】大学受験・共通テスト写真に適した服装

大学受験写真の服装に厳重な決まりがないとなると、どんな服装を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
具体的には「制服」「私服」「スーツ」の中から選ぶのがおすすめです。
それぞれのおすすめアイテムについて、以下で詳しく解説していきます。
高校の制服
制服は大学受験写真の撮影に適した服装のひとつです。
高校生にとってフォーマルな服装の代表例なので、印象が重要な受験方式にも使うことができます。
ただし、制服の写真をNGとしている学校もあるので、注意が必要です。
(例:慶應義塾大学、青山学院大学など)
- 【制服の着こなし注意点】
- ・シャツのボタンは第一ボタンまで閉める
- ・ネクタイやリボンの有無は試験当日とあわせる
- ・左右のバランス差がないように注意する
制服は服装自体がフォーマルなので、逆に着こなしが乱れていると、一気に不自然な印象になります。
特に証明写真は正面から撮影するので、左右のバランスの乱れは非常に目立ちます。
襟の形やネクタイ・リボンの傾きにも注意しましょう。
フォーマルな私服
大学受験写真は私服で撮影してもOKです。
ただし、私服を着用する場合も、フォーマルな印象のスタイルにするのがおすすめです。
きれいめな格好をすることで大人っぽい印象にもなるので、学生証写真としても4年間違和感なく使うことができます。
- ・ジャケット×白ブラウス
- ・ダークカラーのカーディガン×タックブラウス
シンプルなアウターに、明るめのトップスを合わせることで、落ち着きとフレッシュさを兼ね備えた印象になるでしょう。
オフィスカジュアルのイメージが湧かない場合は「オフィスカジュアル」や「インターン私服」などのようなワードで検索して情報収集してみてください。
スーツ
スーツのメリットは、服装にあれこれ悩まずに済み、かつ学生証の写真としても違和感がないことです。
入学式用にスーツを用意する方であれば、わざわざ個別に購入する感覚がないのも魅力です。
- 【大学受験写真に適したスーツ】
- ・黒の無地ジャケット
- ・ネイビーのシャドーストライプジャケット
- ・ベーシックまたはスキッパーの白ブラウス
スーツを着用するなら、無難かつカッチリしたアイテムを選ぶのがおすすめです。
サイズが大きく変わらなければ、就活など様々なイベントに使うことができます。
ジャケットは暗めの色で、控えめな柄を選ぶのがおすすめです。
シャツは無難な襟付き白ブラウスを選んだ方が、大学受験写真に適しています。
Tシャツやパーカーなどの普段着で大学受験写真を撮るのはあり?

カジュアルな服装の写真は絶対にNGではありませんが、避けた方が無難です。
大学受験写真はフォーマルな服装で撮影する人が多いため、だらけた印象に見えやすいためです。
特に面接がある試験を受ける場合には、カジュアル服はやめておくべきです。
また、学生証にそのまま写真が使われる場合に「私服の方が好みが変化しやすい」という注意点もあります。
同じ写真の学生証をずっと使うと考えると、フォーマルな服装の方が4年間違和感を感じずに過ごせる可能性が高いと言えるでしょう。
大学受験・共通テスト写真で「メガネ」をかけて撮影してもいい?

大学受験の写真は別にメガネをかけてもOKですが、以下3つのことに注意する必要があります。
- ・メガネの有無を試験当日と揃える
- ・ブルーライトカットメガネの写真NGの大学もある
- ・通常のメガネも反射光が目を隠さないようにする
ひとつは、メガネの有無を試験当日と揃えることです。
メガネのデザインは多少変わってもOKですが、顔周りの印象が大きく変わらないように注意しましょう。
ただし、中にはブルーライトカットや有色レンズのメガネを着用した受験写真をNGとしている大学もあります。(青山学院大学、明治大学など)
これはブルーライトカットメガネだと、青い反射光が目を隠しやすいためです。
また、同様に通常のメガネでも、反射光が目を隠していると証明写真としてNGなので、注意しましょう。
大学受験・共通テスト写真の撮影で気をつけること

大学の受験写真を撮影する際の、服装の注意点を解説します。
特に面接のある方式を受験する場合は、着こなしは印象に大きく関わるので、細部まで気を遣いましょう。
(1)服に汚れや糸くずなどがついていないか
撮影前には服に汚れやゴミが付着していないかを念入りに確認しましょう。
特にブレザーやスーツを着用する場合は、わずかなゴミでもよく目立ちます。
普段から着ている制服には意外と汚れがついていることも多いので要注意です。
写真を出先で撮影する場合は、100均などで手に入る小型の衣類クリーナーを携帯しておくのがおすすめです。
(2)第一ボタンはしっかりとしまっているか
ボタン付きのブラウスを着用する場合は、第一ボタンまでしっかり閉めましょう。
第一ボタンは、面接の担当官に真っ先にチェックされる減点対象です。
開いていると非常識な印象に繋がりやすいので、苦しくても撮影時だけは閉めましょう。
なお、スキッパーカラーなど第一ボタンを元々開けるデザインのブラウスであれば、開けていてもOKです。
(3)スーツやシャツの襟が左右対称になっているか
受験写真は正面から撮影するので、左右の乱れが非常に目立ちやすいです。
特に、スーツのジャケットやブラウスの襟は左右のバランスが崩れやすい部分です。
第一ボタンをしっかり閉めて、ネクタイ・リボンを着用する場合は着用した上で、鏡で真正面から確認しましょう。
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中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」大学受験写真の女子の服装まとめ
大学受験の出願写真は、大学側から指定がない限りは特に決まりはありません。
学校によって「制服・ブルーライトカットメガネNG」など細かな指定が異なるので、各校の募集要項はくまなくチェックしてください。
ただし、面接がある場合など印象が合否に関わる受験方式を選ぶ場合は、フォーマルめな服装で撮影するべきです。
着こなしに気をつけて、印象よく受験を乗り切りましょう。
また、受験写真をそのまま学生証に使う場合は、「4年間その学生証写真を目にすること」を念頭におくことも重要です。
カジュアルな私服でもOKですが、好みの変化などのリスクを考えると、フォーマル・ベーシックなスタイルにするのがおすすめですよ。






























