中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説
写真:真早流結実

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真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. 近年の中学受験はインターネット出願もするのが当たり前!証明写真データの準備は必須
  3. ミライコンパスの中学受験の証明写真データとは?
  4. 提出する中学受験写真データは3ヶ月以内に撮影したデータと定められている
  5. 中学受験の証明写真データのおすすめの保存方法
  6. プリント写真しか用意してない!中学受験の証明写真のデータ化は自分でできる?
  7. 不慣れな写真データで困らないために中学受験写真はスタジオインディで撮影しよう!
  8. まとめ

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はじめに

スタジオインディの真早流です!

  • 「ミライコンパスの写真はどんなサイズやデータのものを使えば良いのか分からない」
  • 「証明写真データってもらったらどうやって保存しとけば良いの?」
  • 「プリント写真しか持ってないけど今からデータ化できるの?」

受験シーンでは、手書きの願書を出すイメージが強い方が多いのではないかと思います。

近年ではミライコンパスをはじめとした、オンライン出願が徐々に浸透してきており、手書きの願書を作る必要性が減少傾向にあります。
そのため、証明写真のプリント写真とともに、「証明写真データ」を持っておくことは、中学受験において当たり前となってきているのです。

また、出願の際に必ず必要となる証明写真は、デジタルデータならではの決まりも存在するため、戸惑う方も多いはず。

そこでこの記事では、ミライコンパスに登録する際の写真データの注意点、証明写真データのおすすめの保存方法、プリント写真しか持ってない場合のデータ化などについて詳しく解説します。

  • ・ミライコンパスの中学受験の証明写真データとは?
  • ・中学受験の証明写真データのおすすめの保存方法
  • ・中学受験写真のデータ化方法

など、インターネット出願時の中学受験用の証明写真のデータサイズや保存方法で迷う方の悩みを解決するための情報を紹介していきます。

ぜひ最後までお読みください。

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近年の中学受験はインターネット出願もするのが当たり前!証明写真データの準備は必須

中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説1

近年の中学受験では、インターネットでの出願対応校が増え一般化してきており、その際にアップロードする証明写真のデータが必要となりました。

データサイズや形式は受験する中学校によって異なるため、必ず各学校の指定に従って用意することが重要です。

詳細な情報は受験する学校のホームページや募集要項などで確認できます。

適切な証明写真の準備は、中学受験を円滑に進めるための重要な一歩です。「たかが証明写真」と雑にとらえず、一つ一つの決まりをしっかり確認して準備しましょう。

ミライコンパスの中学受験の証明写真データとは?

中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説2

まず「ミライコンパス」とは、三菱総研DCS株式会社が提供しているインターネットで出願ができるサービスです。

一度証明写真データを含む願書データを未来コンパスに登録することで、複数の学校にそのまま出願できます。
そのため、都度願書を作る手間も不要となる便利なサービスなのです。

このミライコンパスは、中高大のどの受験でも利用されており、特に中学受験では特に対応校が多く、中学受験をするご家庭ではよく耳にするキーワードではないでしょうか?

ミライコンパスに登録する証明写真データには、ミライコンパスならではの3点の基準が設けられています。

以下より、証明写真データを設定する際に定められている3つの基準について解説します。

形式:「JPEG」または「PNG」

写真データの拡張子が「jpeg」または「png」である必要があります。
この拡張子以外の写真データは、他の条件が合致していてもアップロードできないため注意してください。

サイズ:「横450px×縦600px」または「横420px×縦560px」

中学受験用写真を設定する場合、データサイズは、

  • 「横450px×縦600px」
  • または
  • 「横420px×縦560px」

となります。
必ずこのピクセル数でなければいけないという事ではありませんが、横×縦の比率は「3:4」にする必要があります。

ファイルサイズ:「3MB」以内

写真データのファイルサイズが3MB以内である必要があります。
3MB以上のデータになっている場合は、アップロードが行えないため、圧縮などを行って容量を減らす必要があります。

その際、不慣れな方が圧縮すると、圧縮のしすぎで元データの画質が悪くなる恐れがあるため、やり方には十分注意して行ってください。

提出する中学受験写真データは3ヶ月以内に撮影したデータと定められている

中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説3

中学受験の際に提出する証明写真データは、一般的に中学受験可能な学校から「3ヶ月以内に撮影された証明写真」と定められています。

成長期の子どもは3ヶ月以上前の姿だと顔立ちが大きく違うこともあり、場合によっては受験当日の本人確認時に別人物と認識されトラブルになる可能性もあります。

受験当日の本人確認をスムーズに行うためにも、3ヶ月以内の最新のお子さんの姿を証明写真に反映することが、中学受験写真の1つのルールです。

そのため、3か月以上前の写真データしかない場合は、新たに証明写真を撮影する必要があります。

中学受験の証明写真データのおすすめの保存方法

中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説4

いざ手に入れたお子さんの中学受験用の証明写真データ。

  • 「出願しようとしたらなぜかデータが壊れた!」
  • 「USBにデータを保管しておいたのにUSBが無くなってしまった!」

このような証明写真データの破損・紛失のトラブルは私たちもよく耳にします。

ここからは、中学受験用写真のおすすめの保存方法3選について、詳しく解説していきます。

なお、紛失やデータや媒体の破損などもあらかじめ考慮して、これから紹介する3つ全てに保存しておくことをおすすめします。

おすすめの中学受験写真データの保存方法1:出願する際に使うスマホまたはPC

スマートフォンやパソコンは中学受験の証明写真データの保存に特に便利な方法の1つです。

ネット出願はスマートフォンやパソコンから出願するもの。そんな出願する際に使用するデバイスに保存することで、外部から都度データを移す必要が無いためアップロードがスムーズに行えるのです。

しかし注意点が1点あり、プライベートシーンも含め大量の写真データを保存すると、受験用証明写真データがどこに保存されているのか見失いやすくなります。

そのため、証明写真データは特定のフォルダを作成し、その中にまとめて保存することがおすすめです。
フォルダ名は「中学受験_証明写真」など、内容が一目でわかるようにすると良いです。

おすすめの中学受験写真データの保存方法2:クラウド

中学受験の証明写真データの保存方法として、クラウドストレージを利用するのは非常に賢明な選択です。

クラウドストレージとは、インターネット上のサーバーにデータを保存するサービスのことを指し、GoogleDriveやiCloud Driveなどがあります。

これらのサービスを利用することで、保存した写真データはスマホやPCからいつでもアクセスすることが可能です。

さらに、クラウドストレージはデータのバックアップとしても非常に優秀です。

写真データをPCやスマホにのみ保存していると、機器の故障や紛失によりデータが失われるリスクがあります。

しかし、クラウドはサーバー上にデータを保存するため、そのような事態に備えることができます。

おすすめの中学受験写真データの保存方法3:USBやSDカード

中学受験写真データの保存方法としてUSBやSDカードを用いると、コンパクトで手軽な保存方法なのでとてもおすすめです。

持ち運びが容易でPCやスマホでデータへアクセスできるため、いつでも必要な情報を参照することが可能です。

しかし、USBやSDカードは物理的な損傷や紛失のリスクがあります。

データ破損や紛失に対するリスクを最小限に抑えるためにも、上記2つの保存方法も用いることをおすすめします。

プリント写真しか用意してない!中学受験の証明写真のデータ化は自分でできる?

中学受験の証明写真のデータサイズは?ミライコンパス対応データも解説5

結論、中学受験用証明写真のプリント写真を家庭用のプリンターやスマホからデータ化することは可能です。

しかし中学受験という失敗してはならない舞台で使う写真であるということを考えると、プロに依頼することが望ましいと言えます。

以下より、プリント写真をデータ化を自分でも行える方法も含めて3選について、詳しく解説します。

中学受験写真のデータ化方法1:写真館に注文する

プリント写真をデータ化する方法として、写真館に注文することが1つの方法です。

通常、写真館には既存のプリント写真をデジタルデータに変換するサービスがあります。

写真館でのデータ化は、プロの技術を利用できるため、自分でスキャンするよりも質の高いデータを得られます。

なお、データ化を依頼する際には、受験する中学校が指定する以下の4点をチェックして必要に応じてカスタマイズしましょう。

  • 色:カラーか白黒か
  • サイズ:縦4cm×横3cmが一般的
  • データ画像形式:ファイル拡張子は「.jpeg」or「.png」が一般的
  • ファイルサイズの上限(2MB以内など)

プロに依頼すると費用は掛かります。

しかし、受験シーンという大きな舞台で必要となる写真という一面を考えると、プリント写真のデータ化を失敗する可能性が低い専門の写真館に依頼することがおすすめです。

写真館でデータ化を依頼する場合の相場

ちなみに、カメラのキタムラなどの写真館や写真スタジオでデータ化を注文する場合、プリント写真1枚当たりのデータ化費用の相場は30円〜110円程度です。
安価に依頼ができるため、出願までの時間に余裕のある親御さんは迷わずプロにデータ化を頼むと良いでしょう。

なお、サービス内容や品質、追加オプションなどにより費用は変動します。
実際に写真館に依頼する際には、予算以外に追加オプションなどもしっかり確認してから行うようにすることが重要です。

そもそも中学受験写真を写真館で撮影すれば高品質写真でアップロード対応データがスムーズに手に入る

そもそも、中学受験用の証明写真を写真館やスタジオで撮影すれば、

    受験する中学の指定通りの、

  • ・プリント写真
  • ・証明写真データ
  • が手に入ります。

近年、高機能なスマートフォンやデジタルカメラの普及により、証明写真も自分たちで撮るセルフ撮影をする方が増えてきています。

しかし、プロの写真とは技術差で劣り、さらにはプリント写真もデータも受験学校に合わせて設定する手間と、失敗するリスクの高さがあり、推奨できません。

写真館で撮影してしまえば、「願書に貼るだけ」「ネット出願にアップロードするだけ」の状態の商品が手に入り、かつ高品質な証明写真が手に入ります。

手間や工数を考え、ぜひお子さんの中学受験の証明写真はプロに撮影してもらうことおすすめします。

中学受験写真のデータ化方法2:アプリやスキャナーでデータ化する

2つ目の自分で中学受験の証明写真をデータ化する方法として、スマートフォンの専用アプリや家庭用やコンビニのスキャナーを利用する手段があります。

フォトスキャン by Google フォト」などは、プリント写真をデジタルデータに変換する機能を提供しています。

また、コンビニや一部の家庭用プリンターはスキャナー機能が付いているため、受験用写真をスキャンしデータ化することが可能です。

なお、どちらの方法も画質が荒くなる可能性があるため注意が必要です。

入試当日に本人確認が必要となりますが、その際に支障をきたすレベルと判断された場合は、その写真は使用できなくなります。

中学受験写真のデータ化方法3:データ送信対応の証明写真機で再撮影する

3つ目の中学受験の証明写真をデータ化する方法として、データ送信対応の証明写真機で再撮影する方法も1つの選択肢です。
しかし、この方法にはいくつかの注意点が2点あります。

1点目は、写真の品質が高く無いという点です。

証明写真機は便利な道具ではありますが、プロのカメラマンが撮影する写真と比べると、確実に品質に差が出ます。
特に、照明の調整や撮影時の微妙な顔の角度の調整など、専門的な技術を必要とする部分でその差は顕著になります。

2点目は、撮影した写真のデータサイズの変更ができないという点です。

証明写真機で撮影した写真は一定のデータサイズで出力され、そのサイズの変更ができない場合が多いです。

これは、受験先が求めるデータサイズと一致しない場合もあり、その際は再度撮り直しが必要となる可能性があります。

確実に良い証明写真を中学校側に提出するためにも、やはりプロの技術を利用できる写真館でのデータ化がおすすめです。

不慣れな写真データで困らないために中学受験写真はスタジオインディで撮影しよう!

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これまでお伝えしたように、中学受験の証明写真は、データ一つとっても規定や保管方法等大変です。その大変さはぜひ、スタジオインディでの撮影で解決させてください!

スタジオインディでは、中学受験写真の撮影プランを用意しております。

証明写真を中心とした写真スタジオだからこそ、

  • ・中学受験に適した証明写真の撮影アドバイスあり
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  • ・来店からお帰りまで1時間以内!撮影日にそのまま写真やデータが手に入る

と、お客様の負担を最大限に削ることができます。

「とにかくスタジオインディで撮れば大丈夫」

そう思って、ぜひ撮影時期にふさわしい10月下旬〜11月中旬にご予約ください!

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お子様の中学受験用証明写真のご予約を、スタッフ一同お待ちしております♪

まとめ

近年の中学受験では、ミライコンパスをはじめとした「インターネット出願」が主流になり、手軽に出願できるようになった反面、突然データが破損したときを考えて備えておかないといけない注意点などがありましたね。

写真館ではプリント写真しかもらえないイメージがあるかもしれませんが、近年ではデータとしてもらうことも可能です。

中学受験という大舞台で使う写真と言うことも考えると、プロに撮影してもらうことがおすすめです。

サイズを1つ間違えると撮り直しなど手間と時間が発生するため、必要な写真の情報をしっかり確かめた上で撮影しましょう。

中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」