はじめに
秋に入るとスタジオインディにも中学受験の願書写真の撮影に訪れるお客様がグッと増えます。
しかし、お子さんが制服がない小学校に通っている場合は、意外と服装に悩むものですよね。
特に女の子の場合は、男子よりも服装の選択肢が広いため、
- 「どれくらいフォーマルにすべき？」
- 「志望校によって服装は変えるべき？」
など様々な疑問の声をお聞きします。
そこで今回は「中学受験の願書写真を撮影する際の女子の服装」について、受験写真のプロカメラマンの目線も踏まえて解説します。
3分でわかるように簡潔に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事でわかること
- 小学校の制服があればデザイン問わずそれでOK
- 制服がなければ「白ブラウス+濃紺のジャケットやカーディガン」が鉄板
- メガネの有無は入試当日と揃えて判断しよう
【小学女子向け】中学受験の願書写真に適した服装
まず中学受験の願書写真に適した服装例を紹介します。
制服のある小学校に通っている場合は、学校の制服で撮影するのがおすすめです。
夏服よりもフォーマル感のある冬服のスタイルで撮影を行いましょう。
また、制服の色味やスタイルもなんでもOKです。
ボレロやセーラー服でもそのまま撮影して問題ありません。
ただし、「カーディガンの上にジャケット」など着膨れして見えるスタイルは避けるべきです。
少し寒くても上着は1枚で撮影しましょう。
おすすめの服装
- 白ブラウス×ネイビーワンピース
- 白ブラウス×ジャケットorカーディガン×リボン
小学校に制服がなく、新たに衣装を用意する場合は白ブラウスがおすすめです。
ベーシックで、かつ受験本番も温度調節しやすく便利です。
色柄は白無地で、フリルなどの装飾がないものを選びましょう。
襟は一般的な角襟の他にも丸みを帯びたものでもOKです。
合わせるアイテムとしてはジャケットやカーディガン、ワンピース(ジャンスカ)を選びましょう。
特にジャケットやカーディガンは着脱しやすいので、受験本番のことを考えると便利です。
色としてはグレーも選択肢に入りますが、シンプルな濃紺が鉄板です。
中学受験の願書写真の撮影時に「メガネ」はつけても良い？
願書写真にメガネを着用するかどうかは、入試本番当日とセットで考えましょう。
願書写真は本人確認を行うためのものなので、入試当日と揃えるべきです。
服装まで完全に揃える必要はありませんが、メガネや髪型は人の印象を大きく左右します。
願書写真のメガネや髪型は、入試本番のことを考えて決定するとよいでしょう。
ただし、ブルーライトカットメガネは青色の反射光が入ってしまうので避けるべきです。
ブルーライトカットのメガネしか持っていない場合は、撮影後のレタッチで反射を修正してもらえる写真館を選ぶ手もあります。
撮影用衣装のレンタルはおすすめしない
願書写真の撮影用衣装のレンタルはNGではありませんが、おすすめはできません。
理由として、コストパフォーマンスが悪いことが挙げられます。
キッズフォーマルのレンタルは安くても7,000円ほどが相場です。
入試当日も借りる場合は総額で15,000円近くの費用がかかることになります。
その点、購入する場合は安ければ数千点程度で抑えることも可能です。
身近な例としては、ユニクロのキッズフォーマルであれば、シャツと、ジャケットを合わせて税込6,000円程度で用意することができます。
ショップによってはもっと価格を抑えることも可能でしょう。
中学受験用の願書写真を撮影する前に服装で注意するべきこと
最後に、実際に願書写真を撮影する際に重要な、服装の注意点を3点解説します。
(1) 汚れ・糸くずなど取りこぼしていないか
撮影に臨む前に、汚れや糸くずはしっかりと注視して取り除いておきましょう。
特にブラウスの汚れや、ジャケット・カーディガンの糸くずは写真上でも目立ちます。
自宅以外で撮影を行う場合は、小型のコロコロやエチケットブラシを携帯しておくのがおすすめです。
かつ、自宅を出る前にシミや汚れがついていないか入念にチェックしておきましょう。
(2) 第一ボタンはしっかり留まっているか
ボタンのある服装で撮影する際は、第一ボタンをしっかり留めましょう。
第一ボタンは着こなしのマナーとして特に厳しくチェックされるポイントです。
リボンやネクタイを着用する場合でも、第一ボタンが外れていると目立ちます。
苦手な場合も練習だと思って撮影時は留めるようにしましょう。
なお、あまりにも苦しがる場合はブラウスのサイズがあっていない可能性もあります。
ブラウスの適切な首周りは、第一ボタンを閉めた時に指が1〜2本入る(実際の首囲+2,3cm)です。
(3) 襟元の位置が左右対称に近づけれているか
願書写真は真正面から撮影するため、左右のズレはとても目立ちます。
特に襟元は乱れやすいポイントのひとつなので、しっかりと左右対称になるように整えましょう。
撮影前にはシワ取りも兼ねて入念にアイロンをかけておくのがおすすめです。
100均などでも入手できるアイロンのりスプレーなどを使うと、よりパリッと整いやすいでしょう。
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中学受験写真といえば「スタジオインディ」まとめ
女子が中学受験の願書写真を撮影する際は、きちんと感のある服装で撮影しましょう。
小学校の制服があれば制服でOK、制服がなければ「白ブラウス+α」が鉄板です。
服装は試験当日ときっちり揃える必要はありませんが、メガネや髪型などの顔周りはほぼ変えないようにしましょう。
ブルーライトカットメガネしか持っていない場合は、レタッチで対応してくれる写真館で撮影するのもひとつの手です。
スタジオインディでは多数の受験写真を撮影してきた経験から、適切な身だしなみと表情・姿勢での撮影をサポートしています。
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