目次
- はじめに
- 中学受験用証明写真での服装は合否に影響する？
- 女子の中学受験写真の一般的な服装パターン
- 普段着で合わせる中学受験用証明写真に適した女子の服装とは？
- 中学受験用証明写真でメガネをつけて撮影するのはNG？
- 証明写真を撮影するときだけ衣装をレンタルするのはNG？
- 女子の中学受験写真用の服装はどこで手に入る？
- 中学受験用の証明写真を撮影する際に服装で注意するべきこと
- 女子の中学受験用証明写真は服装とともに髪型も注意するべき！
- まとめ
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中学受験写真といえば「スタジオインディ」はじめに
中学受験の証明写真を撮る際に、適している服装に悩む受験家族も多いでしょう。
証明写真は、中学校側に誰が受験をするのかを知らせるだけではなく、学校側に対して第一印象を与えるツールでもあります。しかし、中学受験の証明写真は、服装の指定に決まりがあるわけではありません。決まりがないからこそ、特に女子小学生は、どの服装で証明写真を取れば良いのか分からなくなるでしょう。
今回は、中学受験写真に適した女子の服装について紹介します。制服だけでなく、普段着についても含めて紹介するので、参考にしてください。
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中学受験用証明写真での服装は合否に影響する？
本来、中学受験用証明写真での服装は合否には関係しません。中学受験用証明写真の服装は、常識の範囲内であれば何を着てもOKです。
しかし、校風を重視する中学校であれば、合否の判断材料になる恐れもあります。合否に影響すると思って、適当な服ではなく、フォーマルな服装を選び子供に着させましょう。
とはいえ中学受験の場合、小学校で指定制服がないことが多いため、どんな服装を子供に着させれば悩む方も多いでしょう。女子の中学受験写真の一般的なパターンを紹介するので、証明写真の服装に悩んでいる方は参考にしてください。
女子の中学受験写真の一般的な服装パターン
女子の中学受験写真の一般的な服装パターンは、次の2通りです。
- ・小学校の指定制服
- ・正装(フォーマル )風の普段着
中学受験は、入試当日に着ていく服装と同じもので受験写真を撮影しましょう。
中学受験用証明写真は入試当日に着用予定の服装で撮ることが望ましい
中学受験用の証明写真は、入試当日に着用予定の服装で証明写真を撮るのが望ましいです。
証明写真の役割は、本人確認です。特に小学生は、目鼻立ちが整っていないため、顔の判断が試験管からされにくい場合があります。そのため、服装が変わると入試当日に本人確認ができず、最悪の場合受験できないケースもあります。
提出した証明写真と受験当日と違う服装を着て、本人確認が取れないというトラブルにならないためにも、両日同じ服を着させましょう。
女子は小学校の指定制服がある場合は制服で証明写真を撮影するべき？
結論からいうと、小学校の指定制服がある場合は、制服で証明写真を撮影すべきです。基本的に小学校の指定制服がある場合、入試当日は指定服を着て中学受験に臨みます。
着慣れていない服と違い、指定制服は普段から着なれている服装。小学校の指定制服であれば、他の服を用意する必要もありません。
小学校の制服が受験において正装として使えるため、迷わずに制服を着させて証明写真を撮影しましょう。
普段着で合わせる中学受験用証明写真に適した女子の服装とは？
もちろん通っている小学校に指定制服がないご家庭もあるでしょう。その場合、普段着で合わせる中学受験用証明写真に適した女子の服装は、明確な決まりがないため何を着ても問題ありません。
しかし、品格や校風を重視する学校を中学受験する場合は、フォーマルに仕上げた清潔感や知的さを感じる服装をえらびましょう。続いて、中学受験の証明写真におすすめな女子の服装について、特徴を3点解説します。
女子の中学受験写真に適した服装の特徴1：インターは白一択
中学受験写真の女子の服装で着用するインナーは、白色にしましょう。襟付きのブラウスやシャツがフォーマルな服装として望ましいです。
白インナーを着用することにより、証明写真を撮影した際のライティングで反射して、顔色も明るく写ります。そこに黒や濃紺などのジャケットと合わせても、スタンダードな色合いなので組み合わせも最適です。
また、素材がコットンやレーヨンのシャツはシワになりやすいので、アイロンをかけてシワをなくしましょう。
女子の中学受験写真に適した服装の特徴2：上着は落ち着いた色味
女子の中学受験写真の服装で上着を着る際は、次のような服を選びましょう。
- ・ジャケット
- ・ベスト
- ・薄手セーター
- ・ワンピース
フォーマルな服装としての上着は、上記4つのどれかを白インナーに合わせると相性が良いのでおすすめです。それぞれのアイテムの特徴を以下より解説していきます。
女子の中学受験写真に適したブレザー
女子の中学受験写真に適した上着は、無地や黒色、濃紺・グレーの落ち着いた色のブレザーを着用しましょう。フォーマルな服装で着用するときは、エンブレムがついている場合、派手すぎないエンブレムのジャケットを選びましょう。また証明写真撮影時は、シャツの襟をジャケットから出さないように着て撮影しましょう。
女子の中学受験写真に適したベスト
中学受験写真に適した服装は、ジャケットだけでなくベストもおすすめです。ベストをえらぶ時は、無地・濃紺や黒色で、薄手の特徴を満たしたものが望ましいです。
また、ベストの分厚さによっては、さらに上からジャケットを羽織るとモコモコと着膨れする恐れがあります。ベストを着用する際は、ジャケットは羽織らずにそのまま写真撮影をしましょう。
女子の中学受験写真に適した薄手セーターorカーディガン
薄手セーターやカーディガンも中学受験写真の服装におすすめです。ベストと同様に、無地・黒色・濃紺の色で、薄手の特徴を満たしたセーターやカーディガンが望ましいです。
分厚すぎると、撮影時に汗をかいてしまったり、上半身のバランスが悪く写ったりする恐れがあります。
撮影時は、シャツの襟がセーターやカーディガンから出ないように注意しましょう。
女子の中学受験写真に適したワンピース
女子の中学受験に適したワンピースは、無地で黒色か紺色のものが望ましいです。ワンピースの首元は、丸首など、特徴を満たしたものをえらびましょう。
また入試当日も着用することを想定すると、ワンピースの長さは膝が隠れるくらいの丈がおすすめです。ワンピースを着用させる際には防寒対策として、ハイソックスやタイツも履かせましょう。
女子の中学受験写真に適した服装の特徴3：リボンやネクタイはシンプルor無し
女子の中学受験写真の服装でリボンやネクタイ着用のときは、
- ・柄がシンプル、または無地
- ・色は赤やブルー、ネイビー
といったシンプルなリボンやネクタイがおすすめです。
女子の中学受験写真でリボンやネクタイに色味があると、学校側の目にとまりやすく、印象に残りやすいです。
また、インナーを白にしているので、よりリボンやネクタイの色味が引き立つでしょう。しかし、ネクタイやリボンが、派手な柄だったり、大きすぎたりすると校風に合わないと判断される恐れがあります。どのリボンやネクタイにするか迷うときは、着用せずに証明写真を撮影することをおすすめします。
中学受験用証明写真でメガネをつけて撮影するのはNG？
中学受験用の証明写真では、入試にメガネを着ける場合、証明写真の撮影時にも着用をしましょう。
メガネを着けているのとはずしている状態では、印象がだいぶ違います。普段はメガネをかけているけれど、証明写真がメガネを取っている姿であれば、入試当日に試験管による本人確認ができず受験拒否などのトラブルに発展する恐れがあります。
トラブルを起こさないためにも、入試時にメガネをかけるときは、証明写真でも必ず着用して写真を撮ってください。
証明写真を撮影するときだけ衣装をレンタルするのはNG？
ここまで女子の中学受験の証明写真に適した服装について詳しく解説してきました。しかし、中には「一時的にしか使わないフォーマルな服装を揃えるのはちょっと・・・」と、購入をためらうご家庭もあるでしょう。その際、思いつく準備方法として「衣装レンタル」があります。
しかし、中学受験の証明写真を撮影する際は、衣装レンタルを利用することはおすすめしません。証明写真では上半身しか写らないため、衣装レンタルをしても問題ないと感じやすいでしょう。入試の服装を揃えないまま衣装レンタルをすると、子供の上半身にサイズが合わない衣装を着て中学受験写真を撮影し、不自然な仕上がりになる恐れがあります。
面談や入試に着ていくことを想定して、余裕を持って服装を購入しましょう。万が一撮影前に服装を用意できない場合は、入試当日に着せる服装に近いものをレンタルしましょう。
女子の中学受験写真用の服装はどこで手に入る？
女子の中学受験写真用の服装は、次のようなところで手に入ります。
- ・通販
- ・ユニクロ
- ・フリマアプリ など
特にユニクロは、安価でセットになっている中学受験用の服装が販売されていて、手に入りやすいです。店舗であれば実際に試着ができるため、しっかりと子供の体型に合っているかどうかが見て判断ができます。大手ショップの通販でも、簡単に取り揃えられます。
しかし、ジャケットは大きめのサイズでは、ダボっとして不自然な印象を与えてしまうでしょう。ブレザーのようなジャケットを通販で購入する時は、サイズ感を間違えないようにしましょう。
フリマアプリは、服装を一式出している人も多いため、服装がまるごと手に入ります。しかし、一度人の手に渡った中古服であること、写真上でしか服を確認できないことなどのデメリットがあります。「フリマアプリで安価だったから購入したものの、届いた服のサイズが合わなかった」とならないためにも細かいところまで確認をしましょう。
中学受験用の証明写真を撮影する際に服装で注意するべきこと
いざ女子の中学受験用の証明写真を撮影する際に、服装に関して注意すべきポイントが2点あります。以下よりそれぞれ解説していきます。
(1)汚れ、糸くずなどが付着していないか
中学受験における証明写真は、学校側に第一印象を与えるための大切な写真。そのため、清潔感や知的さといった好印象を与えるためにも、撮影前に必ず汚れや糸くずが付着していないかを確認しましょう。
特に、上着が黒や濃紺の場合は写真越しでも汚れが目立ちます。清潔感を出すためにも、洋服ブラシやコロコロなどを使って、汚れや糸くずを事前に取り除いておいてください。
また、ブレザーやベストなどは、いつの間にかほつれているときがあります。ほつれ糸を切ってしまうと、穴があく原因になるため手芸店などで販売している、ほつれ修理用の針やテープを使用しましょう。
(2)襟元の位置が左右対称に近づけれているか
小学生の中には撮影時にじっとしていられない女子もいます。この場合、写真撮影時に襟元の位置が左右ズレる可能性もあります。左右の襟元が大きくズレてしまうと、証明写真からだらしなくい悪い印象を学校側に与えかねません。
写真スタジオで撮影して撮影すると、撮影時に多少襟元の位置がズレてしまっても、レタッチ(加工修正)によって修正することが可能です。「うちの子は撮影時にじっとしていられるかな」とご不安な親御さんは、ぜひ中学受験の証明写真を写真スタジオで撮影すると良いでしょう。襟元だけでなく、肌身やアホ毛や後毛などのレタッチも施され、スピード写真機やスマホで撮るよりも圧倒的に良い仕上がりにできますよ！
女子の中学受験用証明写真は服装とともに髪型も注意するべき！
女子の中学受験用証明写真は、服装だけでなく髪型にも注意をしましょう。中学受験写真に適したフォーマルな服装を着ても、髪の毛がぼさぼさのままでは学校側に与える印象も良くありません。女子は髪で大きく印象が変わるため、中学受験用の証明写真に適した髪型のセットも忘れずに行いましょう。
- ◯前髪
- 目・眉毛・額が写るように前髪を流してセットする
- ◯髪型
- 髪が短い場合：寝ぐせを直して内巻きストレートヘア
- 髪が長い場合：二つ結びや三つ編みヘア
上記の髪型の特徴がおすすめです。
髪型も中学受験写真に合わせてセットし、フォーマルな服装とバランス良くして撮影をしましょう。
まとめ
- 【女子の中学写真に適した服装】
- インナー：白色の襟付きブラウスまたはシャツ
- 上着：濃紺やグレーなどの落ち着いた色味のジャケットやベスト、ワンピース
上記のフォーマルな服装を揃えて、中学受験写真を撮影すれば問題ないでしょう。
小学校に制服がある場合は、迷わず証明写真の撮影も入試当日も制服を着用しましょう。
中学受験用の証明写真は、本人証明をする大切なツールです。常識の範囲内であれば、服装は何を着ても問題はないですが、校風に沿っているかを服装で判断され、合否に影響する恐れがあるため、撮影時はフォーマルな服装をえらぶと安心です。
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