浪人生の大学受験写真の撮影時期はいつ?おすすめの服装や髪型も解説!
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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【目次】

  1. はじめに
  2. 受験は爪が甘いと落ちる!受験写真の貼り方まで丁寧にやろう
  3. 受験写真の正しい貼り方の手順
  4. まとめ

はじめに

受験写真の撮影が終わると、次にその撮影した受験写真を願書や受験票へ貼り付けますよね。

しかし、この受験写真を貼り付ける作業を

  • 「ただ貼り付けるだけだから」
  • 「適当に貼っても問題ない」

などと適当に済ますのは非常に危険です。
受験写真の貼り方を間違えると、受験の大きなトラブルの元となりかねないためです。

そこで、今回の記事では、

  • ・受験写真を丁寧に貼り付けることの重要性
  • ・受験写真の正しい貼り方の手順

の2点について説明します。
受験写真の貼り方が分からないという方は、受験票に貼る前に、ぜひこちらの記事で確認してくださいね。

受験は爪が甘いと落ちる!受験写真の貼り方まで丁寧にやろう

受験写真の正しい貼り方とは?落ちないための貼り方を紹介1

「受験写真を撮影したから後はもう大丈夫!」と思って、適当に受験写真を願書に貼ってしまうと、その貼り方のせいで不合格になってしまうかもしれません!

不適切な受験写真を撮影することで、どんなことが起こり得るのか、2つの事例を紹介します。

受験写真が剥がれ落ちてしまいトラブルの元になる

受験写真はしっかりとのりで貼り付けないと、願書や受験票から剥がれ落ちてしまうことがあります。
受験写真を改めて付け直すように再提出を求められ、受験勉強の妨げになりかねません。

また、当日の受験会場で受験写真が剥がれてしまうと、試験官との余計なやり取りが増えてしまいます。試験に集中できず、本来の実力が発揮できなくなってしまうでしょう。

このように、本人確認として必要な書類である受験写真は、しっかり貼らないと受験トラブルの元となってしまいます。受験をスムーズ進めるためには、受験写真を丁寧に貼ることが重要です。

受験写真の貼り方に不備があると最後まで集中できない性格と思われる

受験写真の貼り方のような細かい部分には、本人の性格が現れます。
また、受験写真は書類作成の最後に貼る人も多いでしょう。
そのため、受験写真が斜めっていたり、ふやけていたりといった不備がある貼り方だと、「受験書類の作成を最後まで集中してできない性格なんだな」と思われてしまう可能性があります。

特に、面接や推薦のような人柄重視の入試では、面接官にマイナスなイメージを与え、その後の合否に影響しかねません。

受験写真の貼り方が汚いと、本人の性格に疑いが持たれてしまいます。受験写真は丁寧に貼るようにしましょう。

受験写真の正しい貼り方の手順

受験写真の正しい貼り方とは?落ちないための貼り方を紹介2

つい自己流で貼り付けてしまう受験写真ですが、実は、正しい貼り方の手順が存在します。以下では、受験写真の正しい貼り方の手順を

  • 1.受験写真を綺麗にカットする
  • 2.受験写真の裏に油性ペンで名前を書く
  • 3.受験写真をスティックのりやテープのりで貼る

の3つに分けて説明します。

貼り方の手順(1)受験写真を綺麗にカットする

最初に、受験写真をカットします。定規とカッターを用意してください。
定規にカッターの刃を当てて、沿わせるようにして真っ直ぐカットしていきましょう。
願書・受験写真は、4cm×3cmのサイズが一般的のようですが、受験する学校によってそれぞれ違います。切る前にサイズを確認するのを忘れないでください。

また、受験写真の撮影に写真館を利用した場合は、既に必要なサイズにカットした状態の受験写真を受け取れることがあります。
加えて、写真館によってはプリント写真ではなく、シールになっていることもあります。シールはプリント写真よりもカットが難しいため、慎重に行ってください。

貼り方の手順(2)受験写真の裏に油性ペンで名前を書く

次に、受験写真の裏に油性のボールペンで名前を書きます
万が一受験写真が剥がれてしまった時に、誰の写真か分かるようにするためです。
あまり力を入れすぎると、受験写真にペンの跡が写ってしまいます。名前は優しく書きましょう。

中には、水性・油性のマッキーペンで書く方がいますが、あまりおすすめできません。
水性のマッキーペンは、のりを塗ると名前が滲んで見えなくなってしまうためです。また、油性のマッキーペンだと色が濃すぎて、書いた名前が受験写真の表に写ってしまう可能性があります。

貼り方の手順(3)受験写真をスティックのりやテープのりで貼る

最後に、受験写真をスティックのりやテープのりで貼ります。
のりが受験写真からはみ出ないように丁寧に塗りましょう。
四隅にのりを付けすぎると、貼り付ける際に、のりがはみでてしまう可能性があります。受験写真の中央をしっかり塗って、四隅は薄くのりを塗ると良いでしょう。

これに対して、液体のりは写真がふやけてしまうため控えましょう。ぶよぶよして汚い印象の受験写真となってしまいます。

まとめ

いかがでしたか?
ここまで、

  • ・受験写真を丁寧に貼り付けることの重要性
  • ・受験写真の正しい貼り方の手順

の2つについて説明しました。

受験写真は適当な貼り方をすると大事な受験に影響を与えかねません。細かい部分ですが、受験写真を丁寧に貼り付けることは、その後の受験をスムーズに進めるために必要です。
後悔のない受験とするためにも、この記事で正しい受験写真の貼り方を知って、ぜひ実践してください。