
はじめに
大学受験において、願書や受験票に使用する証明写真は本人確認だけでなく、入学後の学生証にも使われる可能性のあるものです。
男子受験生の中には
- 「どんな服装や髪型で撮影すればいいのか」
- 「メイクは必要なのか」
と迷う方も少なくありません。
本記事では、男子受験生が自信を持って提出できる大学受験写真を準備するための具体的な方法を解説していきます。
記事でわかること
- 大学受験写真の基本的なルールと共通テスト用データの準備方法
- 男子受験生にふさわしい服装の選び方と髪型のポイント
- 撮影方法別のメリット・デメリットと料金相場
まずは知りたい!大学受験写真の注意点

大学受験写真を準備する前に、基本的なルールを確認しておきましょう。
サイズや撮影時期、必要枚数など、押さえておくべきポイントがあります。
大学受験写真のサイズに注意
一般的な大学受験写真のサイズは縦4cm×横3cmです。
ほとんどの大学がこのサイズを指定していますが、まれに異なるサイズを求める大学もあります。
必ず志望校の募集要項でサイズ指定を確認してください。
指定と異なるサイズで提出すると受験資格に関わる場合もあるため注意が必要です。
大学受験写真はいつ撮るべき?
大学受験用の証明写真は、出願時期の直前ではなく余裕をもって撮影することが大切です。
写真館が混雑して予約が取れなかったり、出来上がりが提出に間に合わない可能性があるためです。
撮影時期
- 総合型選抜(AO入試):7月~8月頃の撮影
- 学校推薦型選抜:9月~10月頃
- 一般選抜:10月~11月頃
撮影は「最新3ヶ月以内」の写真を使うのが原則です。
大学によっては「試験日から遡って○ヶ月以内に撮影したもの」など有効期間を指定している場合もあります。
古すぎる写真は使用しないよう気をつけてください。
大学受験写真は何枚用意する?
受験校の数と受験方式によって必要な写真枚数は異なります。
平均的な受験校数は3〜5校程度であり、多くの受験生は6〜8枚程度の写真を準備しています。
各大学の募集要項で必要枚数を確認することが不可欠です。
大学によっては1校で複数枚求められる場合もあります。
安全策として、必要枚数に3~4枚の余裕を持って準備するのがおすすめです。
出願校変更や写真紛失といった事態に備えられます。
なお、近年はWeb出願の大学が増えています。
Web出願の場合は写真データ提出となるため、紙の写真を大量にプリントする必要はありません。
大学受験写真の背景は何でもいい?
大学受験写真の背景は、まずは募集要項で確認することが重要です。
具体的な指定がない場合は、無地でシンプルなものが適切です。
おすすめの背景色は白、ライトグレー、ライトブルーです。
雲模様やグラデーションなど柄入り背景は証明写真には不適切です。
背景色と服装・肌の色が近すぎると写真全体がぼんやりした印象になってしまいます。
例えば白シャツで白背景だと同化してしまうため、背景色を変えるか服装側で調整するとよいでしょう。
大学受験写真はカラーor白黒?
大学受験写真はカラー写真で提出するのが基本です。
現在ではほとんどの大学が願書写真にカラー写真を指定または推奨しており、白黒写真は避けたほうが無難です。
カラー写真の方が顔色や特徴が判別しやすいため本人確認に適しています。
特に指定がない場合でも、初めからカラーで撮影しましょう。
白黒で提出したあとに「その大学ではカラーのみ可」と判明した場合、撮り直しになってしまうリスクがあります。
共通テストを受ける男子学生は「データ」が必要!

大学入学共通テストを受験する男子学生は、写真データの提出に注意が必要です。
令和8年度(2026年度)共通テストからインターネット出願が導入され、受験票用の写真も原則としてデータ提出となりました。
データの準備時期は、撮影自体が試験前年の7月1日以降であれば問題ありません。
提出タイミングは例年9月中旬~10月上旬の出願受付期間内です。
夏休み中から9月初旬に写真データを用意しておくと安心でしょう。
データのサイズと形式
- ファイル形式:JPEG形式またはPNG形式
- データ容量:5MB以内
- 写真内容:無背景・正面向き・無帽
試験当日にメガネ着用予定なら写真もメガネ着用が原則です。
当日との外見差異をなくすためです。
何を着る?男子の大学受験写真の服装

大学受験写真を撮る際に、服装選びは重要です。
基本的には受験当日の本人確認が目的ですから、試験当日に着ていく予定の服装に合わせるのが望ましいでしょう
「制服」を着て大学受験写真を撮影する
現役高校生であれば、在籍校の制服で写真を撮るケースも多いでしょう。
制服で撮る際の注意点は以下の通りです。
- ・ブレザーや学ランなど上着を着用する
- ・インナーは白など目立たない色に
- ・制服の着こなしを正す
大学によっては「高校制服での撮影NG」の指定がある点に注意してください。
募集要項に「高校制服以外の服装」と書かれていることがあるため注意しましょう。
制服で撮る場合でも「先を見越して私服で撮る方が良い」という意見もあります。
大学在学中ずっと高校制服姿の学生証を使うのは抵抗があるという人は、あえて制服を避ける選択肢も検討してください。
「スーツ」を着て大学受験写真を撮影する
スーツ着用は大学受験写真で無難で好印象な服装と言えます。
特に志望校が高校制服での撮影を禁止している場合は、スーツを選ぶことがほとんどでしょう。
スーツを着る際のポイントは、サイズの合ったものを選ぶことです。
大きすぎても小さすぎてもだらしなく見えるため、ジャストサイズを心がけます。
目安はジャケットの肩が軽くつまめる程度のゆとりがあることです。
色は落ち着いたダークカラーが定番です。
黒か濃紺、ダークグレーといった色味を選びましょう。
明るすぎる色は避けてください。シャツは白無地がおすすめです。
「セミフォーマル」を着て大学受験写真を撮影する
高校の制服が無い場合や、志望校から制服NGの場合は、スーツの他にセミフォーマルな装いでも問題ありません。
セミフォーマルとは「カジュアルすぎない綺麗めな私服コーディネート」のことです。
フード付きパーカーや派手なプリントTシャツなどカジュアルすぎる服装は避けてください。
大学受験というフォーマルな場にふさわしくありません。
具体的なコーディネート例としては、無地の白シャツに落ち着いた色のジャケットを羽織るスタイルがおすすめです。
ジャケットはスーツほど本格的でなくても構いませんが、黒・紺・グレーなどシンプルな色を選んでください。
メガネで受験する予定の男子学生は写真もメガネで撮影
日頃メガネを使用している男子受験生は、受験当日にメガネを掛けて臨む予定なら写真もメガネ着用で撮るのが基本です。
理由は本人確認のしやすさです。写真と当日の容姿が異なると試験場でトラブルになる可能性があります。
撮影時のメガネの写りには注意が必要です。
レンズの汚れや指紋を拭き取り、少しアゴを引くかメガネの角度を微調整して照明の映り込みを避けましょう。
寝起きのままではダメ!男子の大学受験写真の髪型

大学受験の証明写真では髪型ひとつで清潔感や印象が大きく左右されます。
長い髪で顔が隠れていると本人確認にも支障が出かねません。
大学受験写真を撮影する際に、髪型で注意すべき点を解説します。
男子の大学受験写真の髪型の注意点
男子受験生の髪型における主なポイントは以下の通りです。
- ・前髪は目にかからないように
- ・顔の主要部分(目/眉毛/耳/輪郭)を隠さない
- ・襟足/もみあげは短め清潔に
髪色については、黒髪で写るのが無難です。
髪色そのものは合否に直接影響しませんが、推薦入試やAO入試では人物評価の一環として、写真の印象も見られる傾向があります。
そのため、暗めの髪色にしておいたほうが安心でしょう。
男子の大学受験写真におすすめの髪型
爽やかで清潔感が伝わるヘアスタイルをいくつか紹介します。
- ・アップバングショート:前髪を上げておでこを出したショートヘア
- ・ベリーショート(スポーツ刈り):側面と襟足を短く刈り上げた超短髪スタイル
- ・七三分けショート:きっちり分け目を作ったサイドパート
いずれも耳や眉が隠れず顔がよく見える、受験写真向きのスタイルです。
基本的には「清潔感」と「顔がよく見える」を満たせば問題ありません。
大学受験写真ではメンズメイクをすると好印象

大学受験写真において男性でもナチュラルなメイクをするのは効果的ですおすすめのメイク例は主に2つです。
まずベースメイクとして、ファンデーションやコンシーラーを用いてニキビ跡・クマをカバーし、健康的で清潔な肌に見せましょう。
薄く伸ばす程度で十分です。テカリが気になる人はフェイスパウダーをはたいてマットに仕上げると写真写りが良くなります。
次に眉メイクです。
ボサボサの眉を放置せず、余分な毛をカットして整えましょう。
注意点としては、受験当日の顔と大きく変わってしまうほどのメイクはしないことです。
カラーコンタクトや極端なシェーディングなど、他人から見て「別人?」と思われるような変化は避けてください。
どこで撮る?大学受験写真の撮影方法3選

大学受験写真を用意する方法としては、大きく3つの撮影手段があります。
それぞれの特徴と相場を解説しますので、ご自身の条件に合う撮影方法で大学受験写真を撮影しましょう。
(1)写真館で撮影する
写真館での撮影は、プロのカメラマンと本格的な設備を使って高品質な証明写真を撮る方法です。
大学受験写真の撮影にとって確実で安心感のある選択肢と言えます。
写真館で大学受験写真を撮るメリット・デメリット
メリット
- プロのアドバイスが受けられる
- 納得できるまで何度でも撮り直しできる
- 規定に合った写真データが手に入る
- 背景やサイズの変更にも対応
デメリット
- 他の撮影方法に比べコストがかかる
- 店舗へ行く手間がある
写真館は証明写真機に比べ1回あたりの料金は高めですが、その分プリント数やデータ込みのサービスになっています。
品質のいい写真で大学受験を受けたいと考えている方にとって、写真館での撮影は圧倒的におすすめです。
写真館で大学受験写真を撮る相場
証明写真に特化した写真館では、撮影とデータ付きで約1万円前後が相場です。
ヘアメイクや高品質レタッチ込みでも12,000円程度からと、必要なサービスが揃った割にリーズナブルな設定が特徴です。
例えばカメラのキタムラでは、撮影とプリント4枚またはデータで2,000〜3,000円台からプランがあります。
自動レタッチ付きや手動レタッチ付きの上位プランでも5,000〜10,000円程度です。
百貨店の写真館は格式があり、撮影料だけで1万5千円前後、データ別売りで5千円追加、ヘアメイクオプションで5千円追加といった具合で、フルセットだと2~3万円になることもあります。
その代わり経験豊富な写真家による安心のクオリティが期待できます。
(2)証明写真機で撮影する
街中に設置されているボックス型の証明写真機を使って自分で撮影する方法もあります。
手軽さと安さが魅力です。
証明写真機で大学受験写真を撮るメリット・デメリット
メリット
- 手軽で安価(1回500~1,000円程度)
- 24時間営業の屋外機も多く、思い立ったときにすぐ撮影できる
- 主要駅前やスーパー、ドラッグストアの脇など設置場所が多い
デメリット
- 個々に合わせた調整がなく仕上がりにムラが出やすい
- 表情が固い、顔の角度が少し傾いてしまう等のミスが起きやすい
総合すると、証明写真機は「とにかく急ぎで今すぐ写真が欲しい」「費用を最低限に抑えたい」という場合に有効です。
証明写真機で大学受験写真を撮る相場
証明写真機の料金は1回数百円程度です。
スタンダード機種は800円前後でプリント4枚を出力できます。
高機能機種は1,000〜1,200円程度で美肌補正・背景多数から選択・サイズ多種対応が可能です。
多くはスマホ等への画像データダウンロードに対応しています。
(3)スマホで撮影する
自宅などでスマートフォンやデジカメを使って自分で撮影し、写真データを用意する方法です。
費用面では圧倒的に安く済みます。
スマホで大学受験写真を撮るメリット・デメリット
メリット
- 費用がほぼかからない
- 好きな時に何度でも撮れる手軽さ
デメリット
- 撮影背景などの準備が大変
- 写真データを規定通りに仕上げる必要がある
- 大学によってはスマホ撮影禁止の場合もある
推薦・AO入試など面接官が写真を見る場合、「スマホで雑に撮った感のある写真」は「手を抜いている」と思われる可能性があります。
スマホで大学受験写真を撮る相場
スマホ撮影自体は無料ですが、最終的にプリント写真にするならプリント代がかかります。
家庭用プリンタで印刷するなら写真用紙代とインク代が少々、コンビニ証明写真プリントを使うなら1回200〜300円程度です。
データ提出のみでプリント不要なら0円です。
スマホアプリで撮影した写真をコンビニ端末で証明写真サイズにプリントする仕組みです。
ミスなく大学受験写真を撮るなら写真スタジオがおすすめ!

総合的に見ると大学受験写真は写真館・スタジオでの撮影がおすすめです。
理由は以下の通りです。
- ・写真データを確実に入手できる
- ・高性能な機材とプロ技術で高品質な写真が撮れる
- ・背景色やサイズの要望に柔軟に対応できる
- ・プロによるレタッチで気になる箇所を修正できる
「失敗できない」「納得いく写真を作りたい」という場合は多少費用がかかっても写真館で撮影すべきでしょう。
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大学受験写真といえば「スタジオインディ」まとめ
大学受験写真は男子受験生にとっても重要なアイテムです。
適切な服装・髪型で清潔感ある印象に仕上げ、規定に沿ったサイズ・形式で準備することで、提出後の心配事を減らせます。
撮影方法は写真館、証明写真機、スマホの3通りがありますが、おすすめは写真館での撮影です。
データも手に入り高品質で、背景やサイズ調整も任せられるのでミスがありません。
男子受験生の皆さん、自信を持って提出できる一枚を用意することで心の余裕が生まれます。
早めに準備を進めて、爽やかな表情で写った大学受験写真を携えて本番に臨みましょう。






























