はじめに
現役、浪人生共に、大学受験写真・願書写真の髪色は自由でいいのか迷っていませんか。
「金髪だけどそのままの髪色の受験写真でもいいのかな?」
「当日は髪を染めていく予定だけど、受験写真も髪色を当日と同じ色にするべき?」
など、髪色に関する悩み一つでも意外と多いものです。
そこで今回は、大学受験・願書写真の髪色に関して、
- ・大学受験・願書写真が茶髪だと合否に影響は
- ・髪色を暗くしたほうが良い受験方式
- ・大学受験方式に関わらず受験写真で避けるべき髪色
- ・受験当日の髪色
- ・違和感なく黒髪にしたい場合のおすすめ方法
以上5点をメインに解説します。
今の髪色のまま受験写真を撮っていいのか迷っているなら、一読して参考にしてください。
【目次】
- はじめに
- 大学受験写真・願書写真で茶髪は合否に影響する?
- 髪色を暗くして願書写真を撮った方が良い受験方式
- 大学受験方式に関わらず受験写真で避けるべき髪色
- 受験当日は受験写真と同じような髪色で挑もう!
- 違和感なく黒髪にしたい場合は写真館でのレタッチがおすすめ!
- まとめ
大学受験写真・願書写真で茶髪は合否に影響する?
大学受験に使う願書の写真は、基本的に髪色が茶髪だからという理由で合否に影響はしません。
大学受験は高校生だけでなく、浪人生や社会人が受験することもあります。また、日本以外の国籍の方が受験することも考えられます。
受験者の髪型や髪色に多様性があることが想定できるため、あまり気にしなくても良いでしょう。
基本的に大学受験写真・願書写真の髪色は派手でなければOK
茶髪で受験するのが大丈夫ならと、派手な髪色をあえてするのはNGです。基本的には、派手すぎない色の髪色に留めておくと良いでしょう。
また、通っている高校や予備校によって指導される受験用の髪色があれば、それに従うのがおすすめです。
髪色を暗くして願書写真を撮った方が良い受験方式
受験写真において髪色は気にしなくてもいいとお伝えしましたが、大学受験の方式によっては、髪色を暗くして撮影した写真を使うようにしましょう。
特に以下の受験方式では、明るい派手な髪色は不利に働く場合があります。
- ・総合型選抜(AO入試)
- ・学校推薦型選抜(推薦入試)
純粋に学力のみでの受験とは違うため、心証が悪くならないように見た目を整えてください。
【総合型選抜(AO入試)】で大学受験する場合
総合型選抜(AO入試)の場合は、ほとんどの学校で実技面接があり、学校の職員と直接お会いする場合が多いです。
学力だけでなく、総合評価で合格者を決める受験方式のため、派手な髪色の願書写真は控えるのが無難でしょう。
【学校推薦型選抜(推薦入試)】で大学受験する場合
学校推薦型選抜(推薦入試)は、公募制と指定校制のどちらも推薦に値する人物でないと受験することができません。髪色が派手な生徒とそうでない生徒とで推薦枠を争うと、派手な髪色は不利になってしまう可能性があります。
願書の写真は暗い髪色で撮影しておくと良いでしょう。
大学受験写真で印象を悪くしない髪色のトーンとは
大学受験写真で印象を悪くしない髪色のトーンは、7-8トーン程度です。この色味は黒髪でも茶髪でもない中間色になりやすいため、「黒染めはやだ!」と思う方におすすめです。
美容院に行くと、トーン表を出してもらえるため今現在の髪色が何トーンか確認しておきましょう。
ブリーチした髪などは色落ちしやすいため、なるべく暗めに染めておくと安心です。
大学受験方式に関わらず受験写真で避けるべき髪色
大学の受験方式に関わらず、願書の写真撮影の際は髪色に注意しておきましょう。受験写真にふさわしくない色の髪の毛で撮影してしまうと、後から変更したくても写真の変更はできないことがほとんどです。
以下に大学受験写真でNGな髪色を紹介します。
大学受験写真NG髪色1:金髪に見えるような明るい髪色
基本的に受験写真を撮影する際は、フラッシュがたかれます。フラッシュによって、普段の髪色よりも明るく見えてしまう可能性があることを頭に入れておいてください。
特に、光の加減によって金髪に見えるような明るい髪色はNGです。受験写真を撮影する際には、暗めのトーンの髪色にしておきましょう。
大学受験写真NG髪色2:ピンクや緑色の色味のある髪色
ピンクや緑色などの色味のある髪色にしている方は、大学受験写真を撮影する際は注意しておきましょう。
生まれつきその髪色なのかどうか疑問を持たれるような色味では、受験写真に向いていません。推薦枠を争っているなどの状況で不利になる可能性もあります。
基本的には黒や茶色をベースに髪色を整えておきましょう。
受験当日は受験写真と同じような髪色で挑もう!
受験写真は本人確認するために必要な写真です。受験当日は受験写真と同じような髪色にしておきましょう。明らかに見た目で分かるような髪色の変化はNGです。
たとえば、受験写真は黒髪なのに、受験当日は金髪に近い茶髪に変化しているなどの変化はやめましょう。
大学受験当日までに髪を黒色にする場合の撮影時の対処法
大学受験当日はきちんと黒髪やそれに準ずる髪色に変えるつもりはあるけど、今はまだ明るい髪色でいたい場合もあるでしょう。その際は、受験写真の撮影時のみ、髪色を変化させるのがおすすめです。
以下に、明るい髪色で受験写真を撮影する際の対処法を2点紹介します。
対処法(1)写真館のレタッチで黒髪に加工してもらう
違和感なく、明るい髪色を黒髪にするには写真館で加工してもらうことです。
受験写真を写真館で撮影する際に、黒髪に加工するよう依頼しましょう。写真館でプロがレタッチすると、違和感なく黒髪に仕上げてもらえます。
素人がアプリで加工すると不自然になってしまう可能性があるので、プロに依頼するのが良いでしょう。
対処法(2)カラースプレーやカラーワックスで一時的に黒髪に戻す
髪色を一時的に黒くするには、カラースプレーやカラーワックスを利用するのがおすすめです。あまり長い髪の毛の場合は、カラースプレーやカラーワックスでは難しいかもしれませんので、注意してください。
また、制服などに色移りする可能性があるため、使用は短時間にしておくと良いでしょう。
違和感なく黒髪にしたい場合は写真館でのレタッチがおすすめ!
違和感なく受験写真を黒髪にしたいときは、写真館でレタッチしてもらいましょう。ハイクオリティの受験写真が撮影できるので、安心して受験当日に挑めます。
大学受験の願書写真は、そのまま学生証として使われることもあります。そのため、不自然な髪色で撮影すると、あとあと見返したときに恥ずかしくなってしまう可能性も頭に入れておくと良いでしょう。
まとめ
大学受験の受験写真は、暗めの髪色で撮影するのがおすすめです。
- ・大学受験・願書写真が茶髪という理由だけで合否に影響はしない
- ・でも、髪色を暗くしたほうが良い受験方式がある
- ・大学受験方式に関わらず受験写真で避けるべき髪色に気をつける
- ・受験当日の髪色は願書と同じ髪色にする
- ・違和感なく黒髪にしたい場合は写真館でレタッチするのがおすすめ
以上のことをふまえて、納得のいく受験写真を撮影してください。