【目次】
- はじめに
- 大学受験写真・願書写真を制服で撮るのはNG?
- 大学受験写真・願書写真を制服で撮る際の注意点
- 大学受験写真・願書写真は制服以外で撮影しても問題ない
- 大学受験写真にはプロの身だしなみチェックを受けれる写真館がおすすめ
- まとめ
はじめに
大学受験生の中には、受験写真・願書写真を制服で撮ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし中には、
- 「そもそも大学受験写真は制服OK?」
- 「大学受験写真はどんな服装がいい?」
と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで本記事では、大学受験写真・願書写真の服装について詳しく解説します。
- ・制服で撮っていいのか
- ・制服で撮る際の注意点
- ・制服以外でおすすめの服装
- ・写真館での撮影がおすすめの理由
主にこの4点を解説します。
大学受験写真・願書写真を制服で撮ろうか悩んでる方は、是非参考にしてください!
大学受験写真・願書写真を制服で撮るのはNG
結論からお伝えすると、大学側からの指示がない限りは大学受験写真・願書写真を制服で撮っても問題ありません。
一般的に制服は正装であるため、結婚式などのフォーマルなシーンで着ることも多いです。
したがって制服を着ることで、「だらしない」「相応しくない」などの悪い印象を与えてしまうことはありません。
むしろ制服は、簡単にフォーマルな雰囲気を演出できる便利なアイテムです。
しかしここで注意したいのが、大学受験写真・願書写真は大学生になってからも使われる可能性があるということです。
そのため大学によっては、大学受験写真・願書写真は「制服で撮らないように」と指示されることもあります。
大学によっては制服NGな学校もある
受験写真において制服がNGな理由は、大学受験写真・願書写真をそのまま学生証の顔写真に使用するためです。大学の学生証で、特定の高校の制服を着ているのは相応しい姿ではありません。
しかも大学では、同じ学生証を入学から卒業まで使い続けることもよくあります。
そのため大学側の指示がない場合でも「制服姿の学生証を持ち歩きたくない」という方は、大学受験写真を制服で撮ることは、避けた方がいいでしょう。
大学受験写真・願書写真の服装については、受験説明会や募集要項などでしっかり確認しましょう!
大学受験写真・願書写真を制服で撮る際の注意点
一般的に制服は、フォーマルなシーンで使われることも多いくらい好印象を与える服装です。
しかし制服の状態や着こなし方によっては、印象を大きく変えてしまうことがあるため注意が必要です!
大学受験写真・願書写真を制服で撮る際の注意点は4つです。
- (1) 受験当日と同じ制服
- (2)ほこりやごみの確認
- (3)襟やネクタイ、リボンの確認
- (4)背景は制服と同じ色は避ける
1つずつ詳しく解説します。
(1) 受験当日と同じ制服の着こなしで撮影する
大学受験写真・願書写真は、受験当日と同じ制服の着こなしで撮影しましょう。
なぜなら受験当日は、大学受験写真・願書写真を元に本人かどうかの確認を行うからです。
そのため制服の着こなしによっては、大事な受験当日にスムーズに確認できない可能性もあります。
例えば受験当日に大学受験写真・願書写真で着ている、
- ・ジャケットを着ていない
- ・セーターと違う色のものを着ている
- ・リボンやネクタイをしていない
などです。
もちろん本人の確認は、顔で判断するのが基本です。
しかし「軽く指摘されて慌ててしまった」など、集中力を欠いてしまう可能性が少しでもあるものは事前に取り除いておくことをおすすめします。
このことからも、大学受験写真・願書写真は受験当日と同じ制服の着こなしで撮影しましょう。受験当日に最大限の力を発揮できるよう、事前に準備することが大切です!
(2) 制服にほこりやごみが付いてないか確認する
撮影前には、制服にほこりやごみなどが付いていないか確認しましょう。
ほこりやごみが付いていると、
- ・清潔感がない
- ・だらしない
このような悪い印象を与えてしまいます。
これでは、せっかくの制服が台無しです。
ほこりやごみは、一度取り除いても静電気などですぐにまた付いてしまうこともあるため、撮影直前に再度チェックしてください。
他にも「汚れていないか」「穴が空いていないか」など、撮影前には制服の状態をよく確認しましょう!
(3) 襟やネクタイ、リボンが曲がらないように注意する
細かい所ですが、「襟が折れ曲がっている」「ネクタイやリボンが曲がっている」などもよく確認する必要があります。
なぜなら普段は気にならない程度の細かい乱れが、写真では大きく目立ってしまうからです。
特に襟やネクタイ・リボンなどは自分で確認しづらい箇所なため、見落としてしまうことがあります。
撮影前には、鏡で必ずチェックしましょう!
また、制服は着崩さず着るのが基本です。
- ・シャツのボタンは上まで留める
- ・学ランの首のホックを留める
などにも注意してください。
(4) 背景が制服と同じ色にならないよう注意する
大学受験写真・願書写真では、制服と同じ色の背景を選ばないようにしてください。
制服と背景が同じ色だと、境界線が分からなくなってしまいます。
それにより写りが悪くなったり、与える印象を悪くする恐れがあるため注意してください。
例えばグレーのブレザーにグレーの背景は、同化してしまう可能性があるためおすすめしません。
グレーのブレザーで撮る場合は、白かライトブルーの背景を選ぶといいでしょう。
大学受験写真・願書写真は制服以外で撮影しても問題ない
ここまで大学受験写真・願書写真を制服で撮ることについて解説してきましたが、もちろん制服以外で撮影しても問題ありません。
むしろ学生証として使われる可能性があるなら、特に大学側からの指示がなくても制服以外がいいでしょう。
ここでは制服以外で、大学受験写真に相応しい服装をご紹介します。
大学受験写真に相応しい私服とは
大学受験写真は、私服で撮影しても問題ありません。
ただし、大学受験写真に相応しい服を選ぶようにしてください。
例えば、派手な服や露出が多い服は相応しくありません。
大学受験写真の私服【インナー】は、
- ・白いシャツ
- ・白いカットソー
などがおすすめです。
白のインナーは、汚れが目立ちやすいため、撮影前に確認しましょう。
また着古して首回りがヨレているものも、だらしない印象になるため注意してください。
大学受験写真の私服【上着】は、
- ・黒(紺)やグレーのジャケット
- ・黒(紺)やグレーのカーディガン
などがおすすめです。
ジャケットやカーディガンは、羽織るだけでフォーマルな雰囲気になる便利なアイテムです。
また暗めの色は、清楚で落ち着いた印象になり、顔を明るく見せてくれる効果もあります。
大学受験写真はスーツでもOK
大学受験写真は、スーツで撮影しても問題ありません。
特に、以下のような方にはスーツがおすすめです。
- 「私服は流行りがあるから困る」
- 「コーディネートに自信がない」
- 「フォーマルな服装がいい」
基本的にスーツは、流行り廃りがなくセンスがなくても誰でも着こなせます。
スーツを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- ・カラーは黒or濃紺orグレー
- ・肩の位置が合っている
- ・袖丈が合っている
スーツのカラーは、定番の3色から選ぶといいでしょう。
またスーツは、サイズも重要な要素です!
サイズが合っていないと、だらしない印象になります。スーツは、肩の位置が合っていて、袖丈が手首のくるぶしが隠れるくらい長さのものを選びましょう!
大学受験写真にはプロの身だしなみチェックを受けれる写真館がおすすめ
ここまで大学受験写真の服装について解説してきましたが、大学受験写真・願書写真を撮るなら写真館での撮影がおすすめです!
なぜなら写真館では、実績のあるプロが身だしなみをチェックしてくれるからです。
そのため自分でほこりやごみが付いていないか確認したり、襟やネクタイ・リボンが曲がっているかなどを細かく確認する必要がありません。
他にも写真館では、
- ・髪型は整っているか
- ・顔写りはいいか
- ・背景と服装が同化していないか
などもチェックしてくれます。
さらに写真館では、
- ・スーツのレンタル
- ・ナチュラルなメイク
- ・適切なヘアセット
- ・自然なレタッチ(加工)
などのサービスも利用できます。
過度なメイクやレタッチは、印象が悪くなる可能性がありますが、自然なメイクやレタッチをすることは、かえって印象が良くなるでしょう。
プロに、
- 「身だしなみをチェックしてほしい」
- 「綺麗な写真を撮ってもらいたい」
- 「髪型やメイクも任せたい」
という方は、写真館での撮影も検討してみましょう!
まとめ
基本的には、大学受験写真・願書写真を制服で撮っても問題ありません。
制服で撮る際の注意点は4つです。
- ・受験当日と同じ制服
- ・ほこりやごみの確認
- ・襟やネクタイ、リボンの確認
- ・背景は制服と同じ色は避ける
制服は身だしなみさえ気をつければ、簡単にフォーマルな雰囲気を演出できる便利なアイテムです。
しかし大学によっては、大学受験写真・願書写真をそのまま学生証の顔写真に使用することがあります。
その場合は、大学受験写真・願書写真に適した私服かスーツで撮影しましょう!