中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説0
写真:真早流結実

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フォトグラファー

真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. 中学受験用の証明写真のサイズには決まりがある?
  3. 中学受験用の証明写真のサイズとは?
  4. 中学受験写真のサイズを間違えて用意してしまったら?
  5. プリント写真だけじゃない?web出願も考え写真データも用意しておこう
  6. サイズでの失敗は中学受験の邪魔!失敗しないよう余裕を持って写真スタジオで証明写真を撮影しよう
  7. まとめ

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はじめに

スタジオインディの真早流です!

中学受験の願書を提出する際、必要なものの1つに「証明写真」があります。

志望する学校側へ好印象を与えるためにも、証明写真は余裕をもってしっかりと準備しておきたいところです。

中学受験用の証明写真を準備するにあたり、

  • 「証明写真のサイズに決まりはあるのか」
  • 「サイズを間違えてしまったらどうしよう」

など、証明写真のサイズに関して不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、中学受験用の証明写真について、

  • ・中学受験用の証明写真のサイズには決まりがあるのか
  • ・中学受験用の証明写真のサイズについて
  • ・中学受験写真のサイズを間違えてしまったときの対処法
  • ・ミライコンパス対応の写真データサイズについて

以上の4つを中心に解説いたします。

近年では、ミライコンパスを利用したweb出願に対応した学校も増えております。

中学受験用の証明写真は紙の願書提出に必要なプリント写真のみならず、web出願用のデータについてもあわせてチェックしていきましょう!

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中学受験用の証明写真のサイズには決まりがある?

中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説2

結論、中学受験用の証明写真のサイズは志望する学校によって異なります。そのため、「このサイズ」と明確に定められてはいません。

志望する学校が決まったら、願書提出前にあらかじめ受験する学校が指定する証明写真のサイズの確認が必要です。

中学受験用の証明写真のサイズとは?

中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説1

一般的な中学受験用の証明写真のサイズは、縦4.0cm×横3.0cmです。こちらのサイズを指定する中学校が多いため、サイズに迷ったら縦4.0cm×横3.0cmで用意しておくと良いでしょう。

しかしなかには、縦5.0×横7.0cmなど一般的なサイズ以外の証明写真サイズを指定する学校もあります。「多分このサイズ」と思い込んで準備を進めずに、出願前に受験学校側が指定する証明写真のサイズ確認を必ず行いましょう。

中学受験写真のサイズを間違えて用意してしまったら?

中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説5

当たり前ですが、中学受験において提出する証明写真のサイズは、大きすぎても小さすぎてもいけません。規定通りのサイズで証明写真を準備し、願書に貼って提出しましょう。

万が一、中学受験の願書に貼る証明写真サイズを間違えてしまった場合は、以下3つの対処法を参考にしてください。

  • (1)撮影したスタジオでサイズ変更を頼む
  • (2)写真屋さんでサイズ変更だけ注文する
  • (3)大きい場合は切り取る

それぞれ以下より詳しく解説いたします。

(1)撮影したスタジオでサイズ変更を頼む

焦らずに、中学受験の証明写真を撮影したスタジオにデータのサイズ変更を頼みましょう。

  • ・撮影した写真スタジオに証明写真データが保管されている
  • ・自分で証明写真データを持参している

上記どちらかの場合は、お店の予約状況にもよるが、スムーズにサイズ変更してもらえます。

まずはお店に連絡をしてみましょう!

(2)写真屋さんでサイズ変更だけ注文する

自分で中学受験の証明写真データをお持ちの場合は、カメラのキタムラなどの街の写真屋さんでサイズ変更だけ注文することも可能です。

また、写真館や写真屋さんによっては、写真をカットする機械を持っているところもあります。用意されていたら規定のサイズにきれいにカットしてもらいましょう。

(3)大きい場合は切り取る(非推奨)

もちろん、用意した証明写真サイズが大きすぎた場合は、親御さんが自分でカットして小さくする方法もあります。しかし、この対処法はあまりおすすめできません。

なぜなら、

  • ・写真枠に対し被写体のサイズが大きすぎてしまい不自然感が生じる
  • ・自分でのカットが雑だと学校側への印象が悪くなる

このような恐れがあるからです。

基本的には(1)(2)のような証明写真のプロにサイズ変更をお願いし、時間がない場合の緊急対応策として使いましょう。

プリント写真だけじゃない?web出願も考え写真データも用意しておこう

中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説3

中学受験の願書に必要な証明写真は、プリント写真だけではありません。「証明写真データ」も必要です。

近年では、「ミライコンパス」というweb上で出願できるサービスに対応した私立中学校が増えております。

web出願時に一括出願できるこのミライコンパスでは、証明写真をデータで登録します。

登録する写真データにも規定の「サイズ」がありますので、こちらも中学受験をするならば知っておきましょう!

ミライコンパス対応写真データのサイズ

ミライコンパスに対応した写真データのサイズには、以下の3つの規定があります。

  • 形式が「JPEG」または「PNG」
  • サイズが「横450」×「縦600」ピクセル
  • ファイルサイズが「3MB」以内

なお、ミライコンパスを使わず受験校のweb出願をする場合でも、上記のデータサイズであれば基本的にはアップロード・出願がスムーズにできるため、迷ったら上記サイズの証明写真データも用意しておきましょう。

ミライコンパスに対応したデータ作成が可能な写真館や写真スタジオも増えてきております。撮影の際にあわせて聞いてみると良いでしょう。

サイズでの失敗は中学受験の邪魔!失敗しないよう余裕を持って写真スタジオで証明写真を撮影しよう

中学受験の証明写真のサイズとは?ミライコンパスのデータサイズも解説4
  • ・出願日当日の願書を準備して、サイズが違うことに気づいて出願が間に合わなかった
  • ・サイズが大きすぎたから自分でカットしたら縁がガタガタ、体も大きく見えて変な写りになった
  • ・出願できないよりはましだと思って、サイズ違いの証明写真を貼って願書を出したら入試を受けられなかった

上記の例は実際に起きたこと。サイズの失敗は中学受験の失敗、といっても過言ではありませんよね。

証明写真を通じて試験前に、学校側へ悪い印象を与えてしまってはもったいないですよね。

そんなトラブルに邪魔されないよう、中学受験の証明写真は余裕を持って写真館や写真スタジオで撮ることをおすすめします。

スタジオで撮れば、サイズのトラブル回避はもちろんのこと、証明写真の写りも綺麗に仕上がります。加えて、お子さまの良い表情を引き出してくれるので、学校側へ好印象を与えられます。

また、インターネット出願でアップロードするだけの状態のデータをもらえたり、急な焼き増しにも対応できたりと、スタジオでの撮影は便利で安心できる要素が多いです。

撮影費用はその分かかります。しかし、合格のためなら出費する価値は十分にあるといえるでしょう。中学受験で後悔したくない、納得いく写真を使いたい、とお考えの方は、ぜひスタジオで証明写真を撮ることをおすすめします。

まとめ

本記事では、中学受験用の証明写真について、以下の4つを解説いたしました。

  • ・中学受験用の証明写真のサイズには決まりがあるのか
  • ・中学受験用の証明写真のサイズについて
  • ・中学受験写真のサイズを間違えてしまったときの対処法
  • ・ミライコンパス対応の写真データサイズについて

証明写真は、中学受験の合格を左右する重要な要素の1つです。
たかが証明写真と思わず、合格のための必要ツールとして、余裕をもって準備しましょう。
お子さんの受験合格の一助になれば幸いです。

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