中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説
写真:真早流結実

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フォトグラファー

真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. 中学受験用の証明写真は願書提出から3ヵ月以内
  3. 中学受験用写真はいつ撮るべき?失敗しない撮影時期の目安
  4. 3ヶ月以上前の証明写真でも中学受験に使えるのか
  5. 3ヶ月以内でも見た目が変わった場合は中学受験写真の再撮影がおすすめ
  6. 中学受験写真を写真スタジオで撮影する場合は早めに準備しよう!
  7. まとめ

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はじめに

家族みんなで中学受験にむけ頑張っている皆さん!スタジオインディの真早流です!

お子様の中学受験に向け、日々奮闘されている親御さん。
そろそろ願書用の証明写真の撮影を検討されているかと思います。

  • 「必需品である受験写真はいつまでに撮るべき?」
  • 「具体的には何月ごろに中学受験用証明写真は撮影した方が良い?」
  • 「3ヶ月過ぎた証明写真もバレなきゃ使える?」

と撮影時期に関して考えていることでしょう。

今回はそんな「中学受験の証明写真の撮影時期」に焦点を当てて、

  • ・写真の撮影ができる期間はいつ頃か
  • ・いつ頃の撮影がベストか
  • ・撮影時の注意点は何か
  • ・古い写真は使えるか
  • ・どのような場合に再撮影が必要になるか

主にこの5点について解説していきます。

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中学受験用の証明写真は願書提出から3ヵ月以内

中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説1

中学受験で使用する証明写真は、「願書の提出日から3ヶ月以内に撮影されたもの」と多くの中学で指定されています。

学校によっては6ヶ月以内と指定する所もありますが、時間の余裕や本人確認という本来の目的を果たす証明写真にするためにも、願書提出時期から3ヶ月以内の間にお子さんの受験用証明写真を撮影すると良いでしょう。

写真を貼る中学受験の願書を提出するのはいつ頃?

受験写真を撮影することができるのは、出願から3ヶ月以内とされています。

それでは、中学受験の場合、受験校に願書を提出するのはいつ頃なのでしょうか。

学校によっても異なるため一概には言えませんが、1月中に願書の提出を求める中学校が多いです。
つまり、出願から3ヶ月以内に撮影した証明写真を提出するためには、撮影を10月〜12月の間に済ませなくてはなりません。

中学受験用写真はいつ撮るべき?失敗しない撮影時期の目安

中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説2

結論として、中学受験用の証明写真は10月の後半から11月中には撮影することをおすすめします。

なぜこの時期の間をお勧めするのか、それは以下の4つのことが考えられるからです。

  • ・中学受験用の説明会が終わり募集要項等で明確に出願時期がわかるから
  • ・写真スタジオの予約が混んでない時期だから
  • ・スマホやスピード写真で中学受験写真を撮影した場合のトラブル対応の余裕をもてるから
  • ・ミライコンパス等の証明写真データ利用の準備も余裕を持ってできるから

多くの写真スタジオでは受験写真だけではなく、七五三やフォトウェディング、リクルート用の証明写真など多くの写真を撮影しています。

それぞれにシーズンがあり、10月上旬や12月は他の撮影シーズンと重なり予約が取れにくい場合が多いのです。そのため、10月後半〜11月中の撮影がお勧めです。

しかしかといって「とりあえず子供の中学受験用の証明写真は11月くらいに撮ろう」と考えて撮影してしまうと、

  • ・制作した証明写真サイズが指定のサイズと違っていた
  • ・インターネット出願のみ対応してる中学で、データの入手し忘れて出願に間に合わなかった

などとトラブルになってしまう恐れがあります。

受験する学校により指定の証明写真条件は異なります。1つ1つ受験学校の願書を取り寄せ条件を確認し、何があってもいいように余裕をもって中学受験の証明写真を撮影しましょう。

3ヶ月以上前の証明写真でも中学受験に使えるのか

中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説3

中学受験の出願時期より3ヶ月以上経過したお子様の証明写真を、受験用に用いるのは控えるべきです。

そもそも受験時に提出が求められる証明写真の本来の目的は、受験者の本人確認です。

受験に臨む本人の姿と写真が撮影された時点の姿とで、明らかに年齢感が違ったり、見た目のイメージが大きく異なったりする場合は、その証明写真の使用は中学受験においては控えるべきでしょう。

入学試験当日に受験者受験者本人と受験写真が照合されます。その際速やかな本人確認ができなかった場合、お子さんは本来不要な確認を受けることを余儀なくされることがあります。慣れない環境の中で緊張しているお子さまに、余計な負担を与えてしまうことになるでしょう。

3ヶ月以内でも見た目が変わった場合は中学受験写真の再撮影がおすすめ

中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説4

たとえば髪型が明らかに変わっていたり、裸眼で撮影したけど受験当日はメガネを着用するようになったり、写真撮影時と試験当日とで見た目のイメージが大幅に変わる場合、試験官による本人確認ができないことがあります。場合によっては、入学試験を受験することができなくなってしまうこともあるでしょう。

証明写真の状態に少しでも不安を覚えるほど、大幅に見た目が変化した場合は、速やかに証明写真を撮りなおすことをおすすめします。

中学受験写真を写真スタジオで撮影する場合は早めに準備しよう!

中学受験写真はいつ撮るのが正解?後悔しないための適した撮影時期を解説5

予約や準備の手間を考えると、受験用の証明写真の準備は面倒でつい後回しにしてしまいがちです。

しかしせっかく中学受験のために写真を撮影されるのであれば、希望する素敵な写真館やスタジオで綺麗に撮ってほしいものです。予約が取れないとがっかりしてしまいますし、妥協して選んだ写真館やスタジオでは、写真も満足できる仕上がりになるとは限りません。

規定がわかり次第速やかに撮影に臨めるように、早めに予約を済ませておくことをおすすめします。

まとめ

  • ・中学受験の証明写真は願書提出時期から3ヶ月以内に撮影する
  • ・具体的には10月後半〜11月中の撮影が望ましい
  • ・中学受験するお子さんの見た目が撮影時と受験日で大幅に変わる場合は撮り直す

といった、中学受験の証明写真の撮影時期に関して解説してきました。

お子さまの中学受験をお考えなのであれば、受験写真の準備を焦らず丁寧に行うことがきわめて重要です。

規定に沿った写真を用意することができれば、受験当日の本人確認に手間取ることもなく、お子さまの不安を払拭することができるでしょう。

また、納得のいく写りの受験写真を用意することが試験のモチベーションアップにも繋がるかもしれません。

今回解説したポイントを押さえて、適切な時期に撮影をし、素敵な受験写真を準備しましょう。

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