中学受験の証明写真に適した撮り方のポイントを解説
写真:真早流結実

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真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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はじめに

中学受験の準備として勉強や受験校選びは非常に大切ですが、意外と見落とされやすいのが「願書写真」です。

願書写真は出願の際に提出する証明写真で、当日の本人確認を行うだけでなく、事前に書類をチェックする際にその印象を判断する材料にもなります。

しかし

  • 「受験写真はどこで撮ればいいの?」
  • 「うちの子の髪型ってこのままでいいのかな?」

と、心配になることもあるでしょう。

厳しい中学受験を突破するためには、明るく誠実な印象の証明写真を用意するのがおすすめです。
これから中学受験を考えている男子小学生の親御さんはぜひこの記事をチェックしてください!

この記事でわかること

  • 男子中学受験の願書写真は「種類」「サイズ」を守って用意
  • 男子中学受験の願書写真は制服がおすすめ
  • 男子中学受験の願書写真は「ショートヘア」がおすすめ

男子中学受験の願書写真の基本ルール

3分でわかる!男子中学受験の願書写真の撮り方をプロカメラマンが解説3

男子の中学受験願書写真を準備する際には、知っておくべきルールがあります。
ここでは以下のルールを解説します。

それぞれ枚数や具体的な数値を交えて詳しく解説するので、これを押さえておけば再撮影や不受理の心配はありません。

揃えるべき願書写真の種類

中学受験では、「データ写真」と「プリント写真」の2つを用意しましょう。

中学受験はミライコンパスを採用している場合が多く、その場合はデータ出願が基本です。
規格が細かく決まっている場合が多いため、要件をしっかりと確認しておきましょう。

紙の願書を提出する学校では、出願書類にプリント写真を貼付する必要があります。

中学受験の願書写真は「出願を紙で行う学校の校数+予備で5枚ほど」用意しておくと安心です。

願書写真のプリント写真のサイズ

中学受験で使用される願書写真サイズは、「縦4cm × 横3cm」が一般的です。
これは証明写真機や写真スタジオで購入できる証明写真サイズと同じです。

ただし、学校によっては「縦5cm × 横4cm」など別サイズを指定している場合もあります。
プリント写真のサイズを間違えていると写真をカットするなど違和感のある写真になってしまうため、出願要項を確認しましょう。

撮影・印刷前に提出先のサイズをチェックしておくのがプリント証明写真のポイントです。

願書写真のデータ条件

データ写真の条件

  • サイズ:450ピクセル×600ピクセル
  • ファイル形式:JPEGまたはPNG
  • データ容量:3MB以下

中学受験の受験写真をデータで提出する場合、サイズ・形式・容量の3点が特に重要です。
規格外の写真をアップロードすると、システム上で自動的に拒否されたり、顔の位置が切れてしまうなどのトラブルが起こることがあります。

ピクセル数やデータ容量はパソコンに取り込んで確認することができます。
また、ファイル形式はファイルの名前の最後に「.jpg」「.png」と表示されていれば問題ありません。

撮影後は、提出前にパソコンやスマホでプレビューを確認し、「顔が中央にあるか」「容量が大きすぎないか」をチェックするのがおすすめです。

押さえておくべき「ミライコンパス規定」

多くの私立中学が採用している出願システム「ミライコンパス」では、データ写真の条件が明確に定められています。

ミライコンパスの写真の規定

  • 正面を向いたご本人の顔がはっきりと確認できるもの
  • ご本人のみが写っているもの
  • 低画質でないもの

これらの基準を満たさない場合、登録エラーや再提出を求められることがあります。
特に顔がはっきりと確認できる写真であるために、前髪などにも注意する必要があります。

ミライコンパスを使用する中学校は多いので、願書写真の準備の際はミライコンパスの規定の確認も早めに行いましょう。

中学受験の願書写真の背景

中学受験写真の背景は、無地・無柄・影なしが原則です。

写真の目的は「本人の顔を明確に確認すること」なので、模様や影、色むらがあると審査上不適切と判断されることがあります。

理想的な背景色は、以下の色がおすすめです。

おすすめの背景色

  • 水色
  • グレー

これらは肌や髪の色を自然に引き立て、清潔で誠実な印象を与えます。
ただし、顔の色と背肌のトーンが明るいお子さんは、ごく薄いグレーや水色を選ぶとバランスが良くなります。

また、自宅で撮影する場合、背景は均一な色の場所を選ぶことが大切です。
自宅撮影でカーテンのひだ・棚・ポスターの端などが映り込むと、どれほど表情がよくても正式な願書写真として不適切とみなされることがあるため注意が必要です。

中学受験の願書写真の撮影時期

撮影は出願の1〜2か月前である「11〜12月頃」に行うのが理想です。
多くの私立中学校では、12月下旬から1月初旬にかけて出願が始まるため、秋のうちに余裕を持って撮影を済ませておくことがポイントです。

12月以降になると、学校説明会や模試、三者面談などの予定が重なり、写真を撮る時間が取りにくくなります。
また、人気のスタジオや写真館では同じ時期に予約が集中するため、直前の予約は埋まってしまうケースも少なくありません。

早めに撮影しておけば、写真の仕上がりを確認して修整や再撮影をする時間も確保できます。

男子中学受験の願書写真にふさわしい身だしなみ

3分でわかる!男子中学受験の願書写真の撮り方をプロカメラマンが解説2

男子の中学受験写真を撮影する際「身だしなみ」を整えることも親御さんの大切な役目です。
身だしなみの印象は写真の印象を直接左右し、それが学校側に与える第一印象を作ってしまいます。

以下の項目では、中学受験写真に適した男子の身だしなみを解説します。

服装は「制服」?「私服」?

通っている小学校に制服がある場合は、制服での撮影が基本です。

制服なら清潔感があり、きちんとした印象を与えることができます。
また、着慣れているため本人も快適に撮影を行うことができるでしょう。

私服校の場合は、フォーマルな印象を与えられる私服を選びましょう。
白のシャツやジャケットが男子の願書写真にはおすすめです。

ただし、カジュアルな印象がついてしまうため、Tシャツ・パーカー・柄物は避けましょう。

男の子の願書写真におすすめの髪型

男子の中学受験願書写真には、前髪が目にかからず、眉と表情がしっかり見える髪型が理想です。
おすすめは「ショートヘア」または「ベリーショート」です。

ショートヘアは前髪が眉毛の上に来るような短めのヘアカットです。
ベリーショートはショートヘアよりもさらに短く、ノーセットでもおでこが見えるような長さです。

どちらも短めで顔の表情ををすっきり見せられるスタイルとなっています。
寝ぐせやボリュームの偏りがあるとだらしない印象になるため、整髪料で軽く整えてあげましょう。

男の子は中学受験の願書写真でメガネをかけるのはNG?

中学受験では、メガネをかけて証明写真を撮っても問題有りません
「当日メガネをかけるなら写真もかけて撮る」「当日かけないなら写真でもかけない」と覚えておきましょう。

これは試験当日の本人確認時に見た目が一致しないとトラブルになって時間がかかる可能性があるためです。

ただし、反射やレンズの影が顔にかかると「顔がしっかりと写った写真」ではなくなる場合もあります。
レンズに角度をつけるか、反射防止コーティング付きのメガネを使用してください。

プロカメラマンが解説!男子中学受験の願書写真の撮り方

3分でわかる!男子中学受験の願書写真の撮り方をプロカメラマンが解説1

中学受験写真を撮る小学生は、証明写真を撮影した経験がなく「撮り方が分からない」というお子さんもいるでしょう。
初めての撮影となると緊張してしまい、本来の良さを引き出せないこともしばしばです。

そこで今回は、スタジオインディのプロのカメラマンが、男子中学受験写真の撮り方を解説していきます。

猫背はNG!座った姿勢を正して手は腰の横  

背中を反らせすぎると硬い印象になりますが、逆に前かがみだと自信がないように見えてしまいます。
理想的なのは、軽く肩を引いて胸を開く自然な姿勢です。
これだけで顔が明るく見え、清潔感のある印象になります。

手の位置も意外と大切なポイントです。
膝の上に置くと体が丸まりやすいため、体の横にまっすぐ下ろすことで全体のバランスが整います。

特に小学生の男の子は緊張で肩が上がったり、体が斜めに傾いたりしやすいので、撮影前に一度鏡を見ながら姿勢を確認してあげましょう。

真顔はNG!表情は口角を上げて微笑み

願書写真は本人確認用のため「笑いすぎ」は避けるべきですが、完全な真顔・無表情は写真では怒っているかのように見えてしまいます。
また、緊張感が伝わってしまうため、口角をほんの少し上げた柔らかな微笑みがベストバランスです。

歯は見せずに、自然に口を閉じた状態でほほえむことで、落ち着いた印象になります。

面接官が写真を見た瞬間に「感じがいい」「受け答えが丁寧そう」と思ってもらえるよう、誠実さを感じる表情づくりを意識しましょう。

撮影直前に服装のホコリやシワは取り除いておく

姿勢や表情が整っていても、服のシワやネクタイのずれがあると印象が下がってしまいます。
撮影直前には、以下を確認しておきましょう。

  • ・シャツやブレザーの肩・襟元・袖口にシワがないか
  • ・ネクタイの結び目が中心に来ているか
  • ・肩にホコリや糸くずがついていないか

写真スタジオなら撮影前にスタッフが細かくチェックし、粘着ローラーで服の表面を整える・襟の角度を微調整してくれるので、服装の乱れの心配もありません。

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まとめ

願書写真は、本人確認のためだけでなく、学校側が最初に受験生の印象を受け取る大切な要素です。
特に中学受験や推薦入試では、写真から伝わる「清潔感」「誠実さ」「前向きさ」が、書類全体の印象を左右することもあります。

どんなに小さな違いでも、丁寧に準備された写真は「きちんと受験に臨んでいる」という真摯な姿勢を伝えてくれます。

背景・サイズ・服装・髪型といった基本ルールを守ることはもちろん、表情や姿勢など見た人に好印象を与える撮影環境づくりも重要です。