写真:真早流結実

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真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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はじめに

受験写真の撮影を考えはじめると、受験もいよいよ最終段階に近づいてきた気がしますね。

とはいえ、費用や手間のことを考えると
「写真機で済ませられないかな?」
と検討する気持ちはよく分かります。

先に述べてしまうと、スピード写真機で受験写真を撮影することは十分に可能です!

しかし、受験写真をスタジオで撮影する人が多いのには、それなりの理由があります。
以下の比較画像を見てください。

受験写真は写真機撮影でもOK?撮影方法と写真館との仕上がり画像比較を紹介12

スピード写真機と写真館ではこれだけ写りが変わります!

適当に受験写真を撮影して、撮り直しになってしまっては、学生生活の貴重な時間が無駄になってしまいます。

事前にしっかりスピード写真機と写真館について調べてから撮影することをおすすめします!

本記事では、初めて受験写真を撮影する方にも分かりやすく解説していきますので、参考にしてみてくださいね!

この記事でわかること

  • 受験写真をスピード写真機で撮影するのはアリだが写りは必要最低限
  • 写真機で撮影するなら「機種選び」と「身だしなみの準備」が重要
  • 少しでも写りに気を遣いたい場合はスタジオでの撮影がおすすめ
中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」

受験で使う証明写真を「写真機」で撮るのはあり?

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点1

結論から言うと、受験で使う願書写真を写真機で撮るのは「あり」です。

写真機はパスポート写真などの公的証明写真の撮影にも使えるので、受験写真にも問題なく使うことができます。

ただし、「受験写真の見栄え」としては必要最低限になってしまいます。
受験写真をスタジオで撮影する人も多い以上、相対的に見劣りすることは避けられません。

どのくらい違う?証明写真機と写真スタジオの仕上がり比較

受験写真は写真機撮影でもOK?撮影方法と写真館との仕上がり画像比較を紹介12

上記は、写真機とスタジオの写真を比較した画像です。
写真機と証明写真スタジオで撮影した受験写真では、このように仕上がりに差が生まれてしまいます。

カメラや照明の性能差に加えて、写真機は「自分で身だしなみの対策が必要」という点も、見栄えに大きく影響を与えます。

では、これらの違いを踏まえると、どのような人に写真機での撮影が向いているのでしょうか。

スピード写真機で受験写真を撮るのに適している人

スピード写真機は「ひとまず使える受験写真が準備できればOKな人」におすすめです。
写りとしては必要最低限ですが、問題なく使える受験写真を入手することができます。

具体的には、写真機での受験写真撮影は以下のような人に適していると言えます。

  • ・撮影にかけられる費用や時間に限りがある人
  • ・自分で身だしなみなどの対策を行える人

写真機は費用面はもちろん、時間的にも大きなメリットがあります。
一般的なスタジオの営業時間は限られていますが、写真機は24時間いつでも使用することが可能です。

そのため、日中はどうしても時間が取れない場合や、急きょ写真を用意しなければいけない場合におすすめです。

また、写真機の場合は自分で写りをコントロールする必要があります。
しっかりと細部まで対策できる人ほど、それらしい受験写真を撮影しやすくなるでしょう。

失敗しにくい!受験写真に適したスピード写真機の選び方

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点7

「具体的にどんな写真機を選べばいいの?」という方に向けて、受験写真に適した写真機の選び方を紹介していきます。

行き当たりばったりで写真機に足を運ぶと、実は「撤去されていた・データの受け取りが不可だった」ということがよくあります。
そのため、「公式HPで設置場所の検索ができる写真機」を選ぶのがおすすめです。

そのほか、受験写真ならではのスピード写真機の選び方を紹介していきます。

選び方(1)データの受け取りに対応している

2025年現在は、幼稚園〜大学全ての受験でWEB出願が主流となっています。
ほとんどの場合は写真をデータとして登録する必要があるので、写真機自体もデータ受け取りに対応していなければなりません。

全国的なメイン機種はたいていデータ受け取りに対応していますが、意外と非対応の機種も多く存在します。

また、同じメーカー(見た目)でも実はわずかに性能が異なり、場所によってはデータ非対応であることもあります。
写真機を選ぶ際は、写真機本体の説明をよく読むようにしましょう。

選び方(2)機種が新しい

写真機は、各メーカー何年か周期で新しい機種を展開します。
例えば、大手DNPは2025年6月に「Ki-Re-i」シリーズの新機種を発表して、順次展開しています。

当然新しい機種の方が性能が優れているため、複数の選択肢があるなら出来るだけ新しい機種を選ぶのがおすすめです。

ただし、写真機の機種に関する情報はほとんど流通していないため、目の前にある機種が新しいかどうかを判別するのは難しいです。

しかし、機械本体が「綺麗・サビれている」など、見た目の印象の判断だけでも、よりよい受験写真の撮影に繋がる可能性は大いにあります。
判断基準の一つとして覚えておきましょう。

選び方(3)複数回の撮り直しが可能

写真機は身だしなみをセットする時間がほとんどなく、いきなり撮影が始まります。

また、適切な表情や姿勢を一発で取ることも難しいものです。
中学〜高校の緊張しやすい年代では、外の人の往来が気になって表情が硬くなりやすいこともあります。

意外と1カットで納得行く写真が取れずに「撮り直したい…」と思うことはよくあるので、再撮影機能の機種を選ぶのがおすすめです。

再撮影についても回数や秒数などに違いがあるので、事前にチェックしておくと安心でしょう。

選び方(4)背景の選択ができる

スピード写真機の機種によっては背、景の色を選ぶことができます。
受験写真は基本的に無地背景であればOKで、指定がある場合も「白・青・グレー基調」が一般的です。

ただし、学生証の色と被るなどの理由で、稀に白や青の色が不可と指定されていることもあります。

撮影前には、まず各志望校の募集要項をチェックし、規定の背景色で撮影できる機種を選びましょう。

受験写真におすすめ!スピード写真機を紹介

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点2

これまで紹介した条件に合致する、具体的な証明写真機を2つ紹介します。

なお、以下に紹介するメーカーの機種も、設置場所によって搭載されている機能が若干異なる可能性があります。
実際の写真機に足を運ぶ前に、公式の設置場所検索機能で、機能情報まで確認してください。

証明写真Ki-Re-i Withスマホ

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点5
出典:キレイなスピード写真|証明写真機Ki-Re-i|株式会社DNPフォトイメージングジャパン

「Ki-Re-i(キレイ)」は大日本印刷(DNP)グループが手がける、大手の写真機で全国に約7,400台が設置されています。※2023年4月時点

ニーズの高い機能の充実度と、写真自体の綺麗さで人気のある写真機です。
公式HPの設置場所検索で、最新の設置場所と各機体ごとの機能まで調べることができます。

「証明写真Ki-Re-i」の撮り直し回数

Ki-Re-iの撮り直し回数は、1回(計4ショット)で、全機体に標準で備わっています。

Ki-Re-iの撮影は1回2ショットがセットになっており、最初の2ショットを確認して気に入らない場合は、撮り直しを選択することが可能です。

撮り直しも2ショットなので、合計で4ショットを撮影できることになります。
撮り直し後は、1回目も含めた4ショットから写真を選べるのも嬉しいポイントです。

「証明写真Ki-Re-i」のデータの受け取り

Ki-Re-iは「Withスマホ」の機能が付いた機体のみ、データ受け取りに対応しています。
なお、データのダウンロード可能期間は1週間です。

2025年現在では、全国ほぼ全ての機体が対応していますが、一部非対応の機体もあるので、念のために事前に検索してからアクセスするのがおすすめです。

データを購入すると、データをダウンロードできるQRコードをもらえ、専用アプリでQRを読み込むとダウンロードできるようになります。
データは後からサイズ・顔位置をいつでも変更できるのが魅力です。

「証明写真Ki-Re-i」の料金の目安

Ki-Re-iの料金の目安は以下の通りです。

  • ・プリントのみ:800〜1,000円
  • ・プリント&データ:1,200〜1,400円
  • ・エクセレントモード(肌補正+背景変更):+200円

価格に幅があるのは、地域や機体によって微妙に価格設定が異なるためです。

また、機体によっても「データのみの購入も可能」など、選べるメニューに差があることもあります。
あくまで目安として参考にしてください。

PhotoME

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点4
出典:Photo ME 証明写真機事業 | ME Group Japan(ミー・グループ・ジャパン)

「PhotoME(フォトミー)」はイギリスに本社を置くセルフマシンメーカーが手がけるスピード写真機です。
同社は日本に初めて写真機を設置した会社でもあります。

自社でも写真機を開発していますが、2020年にプラザクリエイト、2023年に富士フイルムの証明写真事業を買収しており、現在はその2社の設置も管理しています。

そのため、公式HPの設置場所検索機能では、プラザクリエイトや富士フイルムの機種もヒットするようになっています。

検索機能上で機種に見分けがつきませんが、「データ・美肌」など機能による絞り込みは可能なので、安心して利用が可能です。

「PhotoME」の撮り直し回数

PhotoMEには撮り直し機能が基本的にありません
ただし、PhotoMEの公式検索でヒットする、富士フイルムとプラザクリエイトの写真機にはほとんど撮り直し機能が付いています。

しかし、検索機能上で機種を見分けることはできないので、現物を確認しないと撮り直し機能の有無を判断することはできません。

ストリートビューを使って機種を確認する手段もありますが、写真の更新データが古い可能性もあるので、確実とは言えないでしょう。

「PhotoME」のデータの受け取り

PhotoMEは、大半の機種でデータの受け取りが可能となっています。

ただし、データ受け取りに対応していない機種が一部あるのも事実です。
公式HPの設置場所検索機能で、データ対応機種を調べてからアクセスすると、安心でしょう。

「PhotoME」の料金の目安

PhotoMEの料金の目安は以下の通りです。

  • ・プリント/データのみ:800〜1,000円
  • ・プリント+データ:1,400〜1,600円
  • ・肌美人スーパー(肌補正):+100円
  • ・肌美人プレミアム(肌補正+背景変更):+200円

価格に幅があるのは、設置場所によって若干価格設定が異なるためです。

また、機体によっても「背景変更が不可」など、色々な違いがあります。
細かい仕様は各機体の現物を見ないと確認できないので注意しましょう。

スピード写真機で受験写真を撮影する際の注意点

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点8

スピード写真機で受験写真を撮影する際は、以下のポイントを抑えてから撮影に臨みましょう。

注意点:身だしなみの最終チェックを怠らない

特に重要なのは「撮影前に身だしなみを完璧に整えておくこと」です。
撮影の流れは機種によって異なりますが、たいていは撮影が始まったら身だしなみを整える時間がありません。

急に撮影が始まるので事前に準備をしておかないと、不完全な写りになってしまうことがよくあります。

撮影前はモニターが映らないようになっている機種も多いので、近くのトイレなどの鏡で事前にチェックを行うのがおすすめです。
ブレザーやシャツの襟、ネクタイリボンの傾きなどにも注意してください。

注意点:光が入らないようカーテンをしっかり閉める

写真機内の光は、計算されて調整されているので、外から光が入ると写りが不自然になってしまいます。

写真機の中に入ったら、まずカーテンをきっちり閉めて、大きな隙間がないかチェックしましょう。
まず外の光が写真機に入り込んでいないかを確認し、撮影を行うと失敗しにくくなります。

注意点:荷物でライトを塞がないようにする

写真機は各所に複数のライトが設置されています。
それぞれのライトが組み合わさって適切な写りを調節しているので、荷物などで塞がないように注意が必要です。

よくあるのが、足元のライトをバッグなどで塞いでしまうことです。
荷物を置く前には、ライトがないかチェックしてから置き場所を決めましょう。

注意点:モニターではなくカメラを向く

写真機はモニターで写りを確認しながら撮影ができますが、たいていモニターはカメラの若干下に設置されています。

モニターを注視していると、目線がやや下向きの写真になってしまうので、シャッターの瞬間はカメラを真っ直ぐ見つめましょう。

受験写真は「写真機」と「スタジオ」どっちで撮るべき?

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点3

中には写真機とスタジオのどちらで受験写真を撮るべきか悩んでいる方もいるかと思います。

以下で、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて比較解説を行うので参考にしてください。

受験写真を「写真機」で撮るメリット・デメリット

これまで解説してきた内容と重複する部分もありますが、写真機には以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 費用が最大でも1,500円程度で収まる
  • 24時間利用できる写真機も多い
  • 他人に撮られると緊張してしまう人でも撮影しやすい

デメリット

  • 写りは必要最低限
  • 一発で納得いく写真を撮るのが難しい
  • 外の人の往来が気になる人もいる

写真機の主なメリットは、価格面と時間的な利用しやすさです。
かけられる費用や時間に限りがある場合は、非常に有用な選択肢になるでしょう。

また、他人に撮影されると緊張してしまう場合には、写真機の方がリラックスして撮影できる可能性もあります。

一方で、デメリットは写真の質です。
そもそも写真の質は必要最低限で、かつ身だしなみなどを自分で対策する必要があります。
場合によっては一発で納得いく写真を撮影できないこともあるでしょう。

また、意外と外の人の往来が気になって、撮影に集中できない人も多くいます。

受験写真を「スタジオ」で撮るメリット・デメリット

一方でスタジオでの受験写真撮影には次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 写真自体の質が高い
  • プロに身だしなみや姿勢・表情を整えてもらえる
  • 撮影後のレタッチ(加工修正)で気になる部分を直せる

デメリット

  • 数千円〜1万円程度の料金がかかる
  • 当日受け取りできないスタジオもある
  • 他人に撮られると緊張してしまう場合がある

スタジオのメリットを簡単に言うなら「プロの手を借りて高品質で安心の受験写真を撮影できること」です。

特に試験に面接のある場合や、出願写真をそのまま学生証に使う学校を受ける場合は、スタジオ撮影がおすすめです。

一方でコスパは問題ありませんが、写真機よりは額面の費用やスピード面が劣るのは否めません。
限りがある場合は、スタジオをある程度選ぶことになるでしょう。

また、良い表情を切り取るのがスタジオのプロの腕の見せ所ですが、中にはどうしても緊張してしまう方もいるでしょう。

質の良い受験写真を手間をかけず用意できる!写真スタジオがおすすめ

受験写真は「写真機」撮影でもOK?写真館との仕上がり比較や注意点6

少しでも受験写真の”写り”に気を遣うなら、スタジオでの撮影がおすすめです。
ほとんどの人が一目でわかるほど、写真機とは異なる仕上がりの写真を手にすることができます。

受験写真に強いスタジオであれば、WEB出願などにそのまま使えるデータをもらうことも可能です。
中には撮影用衣装をレンタルできて、手ぶらで撮影可能なスタジオなどもあります。

あれこれ自分で対策するのが面倒な方にとっても、利便性の高いスタジオ撮影はピッタリな選択肢と言えるでしょう。

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受験写真といえば「スタジオインディ」

まとめ

スピード写真機でも、問題なく受験の願書に使える写真を撮影することができます。
写りは必要最低限ですが、急ぎの場合などには重宝する選択肢になるでしょう。

写真機で撮影する場合は「機種選び」と「身だしなみの対策」が重要です。
必要な機能が備わった機種をしっかり選んで、入念に身だしなみを整えた上で撮影に臨みましょう。

少しでも写りを気にするなら、スタジオでの撮影がおすすめです。
プロが身だしなみなどもしっかり整えて撮影してくれるので、簡単に好印象な受験写真を入手することができます。
利便性も十分なので、ぜひ合わせて検討してみてくださいね。

中学・高校・大学受験写真といえば「スタジオインディ」