受験写真は白黒でもいいの?白黒写真の与える印象から可否を解説3
写真:真早流結実

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フォトグラファー

真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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【目次】

  1. はじめに
  2. 受験写真はカラー・白黒どちらで撮影すべき?
  3. 受験写真は白黒ではなくカラーで撮影するのがおすすめ
  4. まとめ

はじめに

出願や試験当日にあわせて提出を求められるのが、「受験写真」です。

そんな受験写真ですが、

  • 「白黒でもいいの?」
  • 「白黒でもいいって、カラーと白黒結局どっちの受験写真にすればいいの?」

などと、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回のブログでは、

  • ・受験写真はカラー・白黒どちらで撮影すべき?
  • ・カラーの受験写真が学校に与える印象
  • ・白黒の受験写真が学校に与える印象
  • ・受験写真にはカラー撮影がおすすめな理由

などを解説していきたいと思います。

できるだけ受験を失敗しないために、少しの不安も解消しておきたいもの。受験写真における白黒受験写真に関して徹底解説していきます。

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受験写真はカラー・白黒どちらで撮影すべき?

受験写真は白黒でもいいの?白黒写真の与える印象から可否を解説

受験校からの指定がない限り、受験写真はカラー・白黒どちらでもOKです。

受験写真で大切なのは、顔がはっきりとわかる写真であることです。なぜなら、顔がはっきりとわかる写真でないと、本人確認がスムーズに行えない可能性があるからです。

受験写真は白黒でもカラーでも大丈夫と言っても、

  • 「白黒とカラー、どっちがいいの?」

と、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、以下ではカラーと白黒の受験写真それぞれが学校に与える印象について解説していきます。

カラーの受験写真が学校に与える印象

受験写真をカラーにすると、明るく自然な印象を与えることができます。

その理由として、肌や瞳、髪の色などをありのままに表せるという点があります。

また、面接などを伴う受験の場合は、受験写真が採用担当者の第一印象を左右してしまうこともあります。受験写真がカラーであるほうが表情が明確に伝わるため、好印象を与えやすいでしょう。

白黒の受験写真が学校に与える印象

白黒の受験写真は、シャープで冷たい印象を与えます。

なぜなら、白黒写真には色の温かみがない分、受験生の表情が伝わりにくいからです。

また、昨今では多くの受験生がカラーで受験写真を提出するため、良くも悪くも「目立つ」ことは間違いないでしょう。

白黒写真は冷たい印象を与えてしまうため、受験という場ではおすすめできません。

受験写真は白黒ではなくカラーで撮影するのがおすすめ

受験写真は白黒でもいいの?白黒写真の与える印象から可否を解説2

受験写真は白黒ではなく、カラーで撮影するのがおすすめです。

明るく自然な印象のカラーと、シャープで冷たい印象の白黒では、カラーのほうが受験写真に適していると考えられます。

とは言え、白黒の受験写真問題はないのですが、その場合は以下の側面に関しても理解しておきましょう。

カラーの受験写真が多いため悪目立ちする可能性がある

受験写真を白黒にすると、悪目立ちする可能性があります。

白黒写真が目立つのは、一般的にカラーの受験写真を提出する受験生がほとんどだからです。そのため、白黒の受験写真はマイナスな評価につながりやすく、悪目立ちしてしまうことがあります。

また、白黒写真にすると、カラーで撮りたくない理由があるのかなど不要な疑問を与えてしまうことがあります。そのため、スムーズに受験を行いたい場合はカラーにすることをおすすめします。

受験写真プランがある写真館でモノクロ撮影は行っていないことがある

受験写真プランがある写真館では、白黒での撮影は行っていない場合があります。

鮮明な写真を撮影したい場合は、受験写真の撮影に特化した写真館でプロに撮影してもらうのがおすすめです。受験写真を写真館で撮影すれば、

  • ・プロの機材による本格的な撮影ができる
  • ・撮影に適したヘアメイクや姿勢、表情の指導を受けられる
  • ・撮影後の修正や美肌加工ができる
  • ・撮影したデータを受け取ることができる

など、様々なメリットがあります。

しかし、受験写真プランのある写真館ではモノクロ撮影の取り扱いをしていないことが殆どです。受験写真プランのある写真館を利用する場合は、白黒ではなくカラーでの撮影になるということを頭に入れておきましょう。

面接のある受験で本人の印象が伝わりづらくなってしまう

白黒の受験写真を使用すると、面接のある受験で本人の印象が伝わりづらくなってしまう可能性があります。

受験に面接が含まれている場合、面接官が事前に提出された願書を見ながら面接を進めていくことが多いです。そのため、受験写真が白黒だと本人の印象が評価しにくくなってしまいます。面接自体が好印象でも、受験写真の印象で悪く判断されてしまってはもったいないですよね。このような点からも、受験写真はカラーのほうが良いと考えられます。

まとめ

今回の記事では、

  • ・受験写真は指定がない限り、カラー・白黒どちらで撮影してもOK
  • ・カラーだとより明るく自然な印象となる
  • ・白黒だとシャープで冷たい印象となるが、悪目立ちする可能性もある
  • ・受験写真にはカラー撮影がおすすめ

という内容について紹介しました!

万全の態勢で受験に備えるために、本番までに少しでも不安要素を減らしておくことが大切です。受験写真の撮影が不安な方は、ぜひ写真館での撮影も検討してみてください!